海外で作る自分年金セミナー「日本に必要なのは円高」謙信アセットコンサルティング

2016/01/11

アベノミクス1デンマークの投資銀行サクソバンクのスティーン・ヤコブセン最高運用責任者(CIO)はロイターとのインタビューで、安倍晋三首相の経済政策であるアベノミクスについて「すでに失敗している」と述べ、日本には円高が必要だとの見解を示した。インタビューの概要は以下の通り。
①日本経済の現状をどうみるか?
「アベノミクスは失敗に終わったと思う。中央銀行が低金利政策をこれ以上継続しても効果がない。むしろ財政政策に対する負の影響が上回っているのが現状。」
②為替について。
「ドル下落は私が2016年に起きると考える変化だ。ドル安になれば、資源価格は安定し、新興国市場の投資意欲は高まり、世界経済の成長に寄与するだろう。」
③日本に求められることは。
「私は日本に必要なのは円高だと確信している。日本は今年を振り返り、低金利、エネルギー安、円安の1年の末に景気後退に陥ったという現実を見つめるべきだ。」
謙信アセットコンサルティング(香港)代表の木津英隆氏は「日本が輸出大国であったのは既に昔話で、現在はGDPの6割が個人消費の内需大国になっている。生活必需品の大半を輸入に頼る個人にとって円安はマイナスの効果しかない。」と述べている。
来る円高マーケットへ備えて、香港やマン島などのオフショア金融センターを活用するメリットについて詳しく知りたい方は、「海外で作る自分年金セミナー」に一度参加されてみてはどうだろうか?香港・深圳での個別相談会は随時開催しているので、気軽に問い合わせてみると良い。

<セミナー日時・場所(参加費無料)>
1月23日(土)14:00~16:00 香港日本人倶楽部
1月24日(日)14:00~16:00 深圳粤海酒店
※以下HPの「セミナー申込」or「個別相談申込」をクリック
HP:http://www.kenshin.com.hk
ブログ:香港IFA木津英隆のマネーは巡る

Pocket
LINEで送る