海外で作る自分年金セミナー「日銀の異常な金融緩和政策」謙信アセットコンサルティング

2014/01/13

海外で作る自分年金セミナーin深セン&香港開催のお知らせ
「日銀の異常な金融緩和政策」

日銀は昨年4月にアベノミクス第1の矢として、「異次元の金融緩和政策」を導入したが、後世のエコノミストから、あれは「異常な金融緩和政策」だったと評価されることになるかもしれない。今のところデフレ脱却に向けた金融緩和策は順調にみえるが、大量の国債を買い入れる「異次元」の金融緩和は政府の借金を中央銀行が穴埋めする「財政ファイナンス」に当たるとの懸念を抱えている。また、民間エコノミストの間では「2年で2%程度」という日銀の物価上昇目標に関して懐疑的な見方が多く、国の新規発行額の約7割に相当する大量の国債を市場で買い入れる異次元緩和が市場で財政ファイナンスと受け取られれば、長期金利の高騰を招きかねない。日本が抱える構造的問題である少子高齢化、産業の空洞化、毎年増え続ける社会保障コストといった根本的問題を解決しない限り、日本経済の回復に特効薬はない。もしも日本発の金融危機が発生したら、最後に生き残る資産は、やはり現在の機軸通貨である米ドル資産になる可能性が高い。EU諸国が財政統合を決断しない限り、ユーロが機軸通貨になることはできない。人民元の国際決済通貨としての流動性も時間を要する。海外での資産運用は米ドル建てを中心に、リスク許容できる範囲で他の通貨を交えて運用するのが得策と言える。また、ここ最近の円安傾向を見ても明らかなように、円建て資産は日銀の異常な金融緩和政策に呑み込まれてしまうリスクがある。資産防衛手段を確保するためには、外貨資産と現物資産を保有して、いずれやって来るかもしれないXデーに備えるべきだ。そこで、香港在住歴10年の資産運用コンサルタント・木津英隆氏の「海外で作る自分年金セミナー」に一度参加されてみてはどうだろうか?個別相談も随時可能とのこと。

<セミナー日時・場所(参加費無料)>
1月25日(土)14:00~16:00深セン・羅湖大酒店7階701会議室
1月26日(日)14:00~16:00香港・謙信アセットコンサルティング会議室
お問い合わせはメールもしくはお電話で

メール:info@kenshin.com.hk
電話:+852-2567-1366 FAX:+852-2567-1399
住所:Room 2302, North Point Asia-Pac Comm Centre, No.10 North Point Rd., Hong Kong
HP:http://www.kenshin.com.hk/
Facebook:謙信アセットコンサルティング(香港)
※ただいま、弊社ではシェアオフィス(賃料HKD5,000/月~)して頂ける方を募集中です。オフィス見学はお気軽にどうぞ。

木津英隆

プロフィール: 木津英隆(きつひでたか)
謙信アセットコンサルティング(香港)代表取締役。長崎県出身、1996年青山学院大学法学部卒。ロイター通信、米系格付け会社S&Pを経て、2009年より現職。特に将来的な年金・保険・教育費対策プランニングを得意とする。

 

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