Presents! Autumn Charity Festa in 万菱匯開催!
大好評のチャリティフェスタが万菱匯に帰ってくる。11月12日(土)10時~15時、天河区の万菱匯四階ガーデンスペースにて「ライフパートナー」と「家-JIA-」のコラボイベント・「Autumnチャリティフェスタ」が開催される。目玉はフリーマーケットで、子供から大人まで楽しめる。お得なアイテムに出会えるだけでなく、出店者の方と趣味や商品のお話を楽しむこともできる。
昨年から大好評のイベントは、中国のハンセン病快復者を支援するNPO団体・「家-JIA-」の交流会でハンセン病の現実を知った「ライフパートナー」総経理の簡健偉さんが、自分と同じようにハンセン病に対する誤解を解きたいと思い、この企画が実現。入場は無料で、日系企業の特別ブースや各種催しも楽しめる。来場者には協賛企業から明治アイスやヤクルト等のプレゼントも提供する。
万菱匯
住所:天河区天河道232号
アクセス:広州地下鉄3号線「石牌橋駅」直徒直結 / 広州地下鉄1号線「体育中心駅」徒歩5分
【Life Partner】
住所:広州市天河区珠江新城花城大道3-7号南天広場6階F2-1B
電話:(86)134-3563-3292 松永/ ( 86)186-2091-0722 莫
メール:matsunaga~saori@lifepartner.cn
JIAとは
JIAは、2004年に中国で設立された民間非営利団体(NPO)です。ワークキャンプ(合宿型ボランティア活動)と呼ばれる活動を通し、ハンセン病快復村及びその周辺地域の生活·社会環境の改善を行っている。日本人が創設した団体が中国本土に根付き、活動を広めています。2001年から二0一六年までに、約一万八千五百三人のボランティアが、中国華南五省にあるハンセン病快復村六十八ヶ所、山間の小中学校十九ヶ所にて八百六十四のワークキャンプを開催しました。現在、活動の主体メンバーは日中の大学生だ。
ハンセン病は、らい菌による慢性の感染症で、多剤併用治療により完治するが、治療法のない時代には身体の変形や麻痺を引き起こすことがあり、病気治癒後も身体は元に戻らなかった。そのため、「不治の病」「恐ろしい感染症」との誤解から、患者や元患者、その家族が差別や偏見
の対象となり、教育、就業、結婚の機会を奪われる例も多かった。
中国では1950年代、政府がハンセン病患者の隔離治療を始め、患者は山奥や孤島の病院に隔離されました。差別や貧困から、病気治癒後も故郷に帰ることが出来ずこの場所に残った元患者がも多い。現存する約六百の元隔離施設は、障害を持ち平均年齢70歳以上となった元患者のみが暮らす「村」となっている。
ワークキャンプでは参加者・村人が村で寝食を共にすることによって、互いに深い信頼関係を築いていく。ボランティアが一方的に村人を助けるのではなく、お互いが学び合い、成長ししていく。現在中国の広東省、広西省、湖南省、海南省、湖北省に学生が自主的に運営する地区委員会があり、彼らが地元の村でワークキャンプを運営していく。
JIA事務局は、地区委員会がより良い活動を永続的に行えるよう、資金面、教育面、ネットワーク面でのサポートを行っている。
【家-JIA-(Joy in Action)】
ウェブ:www. jiaworkcamp.org/jp