現代ドイツ芸術「芸術家マルクス・リュペルツの個展」広州で開催

2015/06/30

芸術家マルクス・リュペルツの個展

現代ドイツ芸術を代表する芸術家マルクス・リュペルツの個展が広州のRedtory Museum of Contemporary Artで開かれる。彼の新作となる絵画や彫刻なども公開される予定だ。
マルクス・リュペルツはドイツの新表現主義(あるいはニューペインティング)と呼ばれる現代芸術を代表するアーティストだ。ゲオルグ・バゼリッツ、アンゼルム・キーファーと並んで世界中から注目を集めている。新表現主義は1960年にヨーロッパを支配していたモダニズムの終焉と共に登場し、その後ヨーロッパ芸術のメインストリームになるまで発展した。その独特なスタイルはストーリー性を強調し、自由で大胆な色遣いが特徴的。世界中の芸術家に衝撃を与え、80年代、90年代の中国現代芸術にも大きな影響を及ぼした。
多彩な才能の持ち主でもあるリュペルツは、絵画に限らず、彫刻や詞、ジャズミュージックなど幅広い分野でその才能を発揮している。作品からは彼の自由でまっすぐな個性が感じられるはずだ。

 

 

Markus Lüpertz in China
場所:Hall 1, Redtory Museum of Contemporary Art
日時:8月3日まで
月:定休日、火~金:11:00~19:30、土&日:9:30~19:30
料金:無料
ウェブ:http://www.douban.com/event/24532727

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