関西弁超訳論語「悪口を言うのが好きな人」日本語学校(八田真太)

2014/03/10

友達なんか選んどったらあかんで。みんなそれぞれ素敵やん!

「僕はこれを学んだ!」

あなたの周りにもいませんか。人の悪口を言うのが好きな人。こんな人は必ずと言っていいほど友人が少ないはずです。せっかく出会いがあったのに、「あの人は食事のマナーが悪い」「あの人は服のセンスが私と合わない」「あの人の趣味が理解できない」等々。人の悪口言うのが好きな人、と言うより人の欠点だけが目に付いてそれを臆面もなく口に出す人と言った方がよいかもしれませんね。しかし、果たしてそれらは本当にその人の欠点なのでしょうか。友人が多い人というのは相手の欠点を欠点だと思わない人、欠点を見ずいいところだけを見る人だと言えます。この人は素晴らしいなと思わせる人物は往々にして控えめであり、謙虚で常に何かを学ぼうという姿勢を持っている人です。そんな人は「どんな人でも自分以外の人からは何か学べるものがある」ということを知っています。そういう姿勢で人と接しますので、周りの人から好感を持って貰え、自然と友人が増えるものです。あなたがもし今より少しでも友人を増やしたいと思うなら、まずは周りの人から何か学ぼうという姿勢で接してみましょう。
ネットでも構いません。「いろいろと教えてください。」この一言であなたの友達の輪がぐっと広がることでしょう。

関西弁超訳論語「悪口を言うのが好きな人」

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