漫画家&アーティスト「横山祐一」個展が香港仔(アバディーン)のアートギャラリーで開催
漫画の既成概念を塗り替え続ける横山祐一。香港で個展開催
漫画家・アーティストとして、国内外から高い評価を集める横山祐一。 漫画の概念を覆す表現手法で漫画を現代アートの領域まで昇華させた独自な作風は、まさに奇才とも言われている。彼の描く近未来的な都市や空間、異世界のキャラクターといった数々の個性的なモチーフも高く評価されている。
彼は1990年に武蔵野美術大学を卒業後、2007年に森美術館で開催された「六本木クロッシング2007:未来への脈動」展を始め、2010年に川崎市市民ミュージアムで開催された「ネオ漫画の全記録:私は時間を描いている」など日本国内だけでも多数の美術館やギャラリーでの展覧会に参加している。さらに韓国の美術館でも展示され、国際進出している日本人アーティストの1人となっている。
そんな彼の個展がアバディーンのアートギャラリー「AISHONANZUKA」で3月22日まで開催されている。彼の最新作品、原画、肖像画シリーズ “私達”、油彩、キャンパス作品、そして、彼の最も有名な漫画作品「トラベ ル」から5つの作品が展示される。
さあ、現代アートとは一味違う魅力を放つ彼の作品を見に行ってみては。
横山祐一 個展
住所:13A, REGENCY CENTER Phase1,
39 Wong Chuk Hang Rd., Aberdeen
期間:3月22日(土)まで(2月18日~3月3日閉館)
時間:火~土 12:00~19:00 開館時間外は要予約
ウェブ:http://www.aishonanzuka.com