僕の香妻交際日記 第1回 香港人と結婚することとは…?

2017/04/12

皆さん、はじめまして!
たった今、銀行からのローン勧誘電話にイラっときて「じゃ、100万ドル貸してよ」と言った途端に電話を切られたルーシー龍です。こちらのコーナーでは私と私の香港人妻との間で起こる日々の出来事を題材にしながら、普段見られない香港人の素顔に迫っていきます。

僕の香妻交際日記 第1回
第一回の今回のテーマは「香港人と結婚することとは?」です。
香港生活において香港人妻から受ける恩恵は大きいです。
先日、携帯の契約プランを変えようと思って携帯ショップへ行ったのですが、「これ以上安いプランはない」とスタッフに言われてしまったんです。私はそんなはずがないことを知っていましたが、このアジアの壁ならぬ香港の壁を越えることは・・・できませんでした。そこで、妻に相談し、週末一緒にその携帯ショップに行きました。そうしたら、やっぱりもう一つ安いプランがありました。香港の壁を越えられるのは香港人だったか…。私のストレスが一つ解消された瞬間でした。

僕の香妻交際日記 第1回 2
また別の日に、私の日本の友人のために香港のホテルを予約したのですが、当日行ってみると「予約がされていない」と言われたんです。予約番号を見せてもスタッフは「ない」の一点張り。その態度に私もさすがに怒りを覚えましたが、隣にいた妻はすでに爆発!(恐)
「あなたじゃ話にならないから責任者呼びなさい」
それからマネージャーが出てきてもう一度捜させると、ちゃんと予約されていました。その後はマネージャーに「スタッフの教育がなっていない」という妻からの説教。結局バルコニー付きの部屋に無料でグレードアップしてもらえました。さすがだ…。(驚)私のストレスがまた一つ解消された瞬間でした。
いかがでしょう。このように、香港人の味方が隣にいるだけで、香港生活で感じるストレスが一つずつ解消されていくんです。ですから「香港人と結婚することとは?」・・・それは「香港で自由を手に入れること」なんです。もちろん、このことは香港人の旦那や恋人や友人が隣にいても言えると思います。みなさんにも是非、香港人の相棒を見つけることをオススメします!

僕の香妻交際日記 第1回 3

ところで、最後にもう一つ、皆さんに注目してほしいことがあります。それは携帯ショップ、ホテルのロビー
で妻の横にいた私です。「虎の威を借る狐」あの時の私はまさに狐でした…。(笑)が、そんな狐も、虎の
威を借り過ぎてはいけません。虎の牙が襲いかかるのは何も香港人だけとは限らないのです…。(汗)

つづく

ルーシー龍(りゅう)

ルーシー龍(りゅう)

香港人妻との結婚歴3年目の日本人。沢木耕太郎の「深夜特急」を読んでチョンキンマン
ションに憧れて香港にやって来る。趣味は早く家に帰って妻と一緒にTVBのドラマを見ること。

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