イギリス統治時代の香港を描くアート作品展「Long time no see, Victoria」

2014/02/10

返還前の香港にアーティスト目線でタイムスリップ

租借地時代  イギリスの統治下だった香港

150年間イギリスの統治下だった香港は現在でもその影響が多く残っている。そんな時代に生きた17名のアーティストや写真家による、「Long time no see, Victoria」と名付けられた作品展が開催される。

租借地時代、香港に住む人たちは何を思い、どのようにこの街を捉えていたのだろう。現在の香港とは大きく異なる風景を、作品を通してアーティストの目線で見てみよう。

この作品展では映像や写真、ファッション、陶器、版画などといった多種多様なアート作品が展示されており、様々な角度から当時の香港を感じることができる。またそれぞれの展示品には解説がついており、その作品に対するアーティストの想いや当時の社会情勢を垣間見ることができ、訪れる人はこの歴史的な時代を思い起こすことができるだろう。

場所はシャーティン(沙田)にある香港文化博物館。HKD10とお手頃なので、今では知ることのできない香港をぜひ味わってみてはいかがだ ろうか。

Long time no see, Victoria
期間:3月31日まで
場所:1 Man Lam Rd., Sha Tin
開館時間:平日10:00~18:00(祝日を除く火曜定休)
土日祝日10:00~19:00
料金:HKD10(学生、シニア、団体割引あり)
お問い合わせ:+852-2180-8188

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