キレイをつくるレシピ帳 第38回「きのこで美腸レシピ」

2018/09/26

川島令美

皆さんこんにちは。フードコーディネーターの川島です。美容を絡めた日本のトレンドを基に、「キレイをつくる」レシピを皆さまにお届けしていきます。
メイクや服装で見た目を変えることはできますが、本当のキレイは身体の中から。
これから紹介していくレシピを日々の生活に取り入れて、心も体も美しくなりましょう!

 

 

美味しくキレイを手に入れよう
〜きのこで美腸レシピ

 

秋の味覚といわれる「きのこ」。
低カロリーで食物繊維も豊富なきのこは、腸内環境を整え美腸作りをサポートしてくれ、旨味も満点な優秀食材。噛み応えもあるので満腹感も得られやすく、食欲の秋の食べ過ぎ防止にも一役買ってくれますね。
そして豊富に含まれるビタミンB群はお肌のターンオーバーを整えてくれるので、夏の疲れを引きずったお肌のためにも、ぜひ日々取り入れたいもの!
今回はきのこを手軽に作り置きして食べることの出来る、 きのこ味噌レシピをご紹介します。

 

0282

きのこ味噌
しめじ          1パック
まいたけ         1パック
えのき茸         1パック
A ごま油         大さじ2
A しょうが(みじん切り) 2片
A 赤唐辛子(輪切り)   1本分
B 味噌          80g
B 酒           大さじ1
B みりん         大さじ1

 

① きのこは石づきを取り除き、1cm幅にカットする。
② フライパンにAを加熱し香りを出し、きのこを中弱火でしんなりするまで炒める。
③ 合わせておいたBを加え、水分を飛ばすように強火で1~2分炒める。

 

そのまま副菜としてごはんに合わせる他にも、うどんに乗せたり、焼き魚やサッとあぶったこんにゃくに合わせたりとプラスαでアレンジしやすいきのこ味噌は、発酵食品の味噌との組み合わせで、さらなる美腸作りも望める一品です。

今回は通年手に入りやすいしめじやまいたけ、えのき茸を使用しましたが、秋には露地栽培の様々なきのこたちが出回るので、色々な種類のきのこの栄養や旨味を取り入れるためにも、ぜひスーパーで見かけたきのこに変えてアレンジしてみるのも、秋ならではの美味しさが得られオススメです。

毎日少しずつ、きのこを普段の食卓に組み込んで、美味しくキレイを手に入れましょう。

 

 

こちらのレシピは一例になり、過度に同じものを摂取するのはバランスの偏りとなり返ってお肌にも悪影響がありますので、それぞれの栄養素をひとつの食品に偏らず取り入れてください。

協力:日本ボディスタイリスト協会
参考文献:食品成分表、新エステティック学


川島 令美 (かわしま れみ)プロフィール
フードコーディネーター/料理家/モデル
女優・モデル業と並行し、現在はフードコーディネーターとしてテレビドラマ、広告などのフードコーディネートやスタイリング、雑誌や書籍、WEB媒体にレシピやコラムを掲載、飲食店店舗のメニュー開発や監修、そして料理系のセミナーやイベントへの出演など幅広く活躍中。美食同源を提唱しており、日本ボディスタイリスト協会の食学科顧問を務めセミナーなども行っている。
公式HP:www.vivienne.co.jp/remi

 

Pocket
LINEで送る