「美味しくキレイを手に入れよう〜揚げないポテトフライレシピ」キレイをつくるレシピ帳

2017/04/25

皆さんこんにちは。フードコーディネーターの川島です。美容を絡めた日本のトレンドを基に、「キレイをつくる」レシピを皆さまにお届けしていきます。メイクや服装で見た目を変えることはできますが、本当のキレイは身体の中から。これから紹介していくレシピを日々の生活に取り入れて、心も体も美しくなりましょう！

新じゃがの美味しい季節がやってきました。

春から夏に店頭に並ぶ新じゃがは、通常のじゃがいもに比べてビタミンCがたっぷり！

ビタミンCはデンプンに守られているため、加熱しても壊れにくいという特徴もあります。

美肌の大敵・紫外線が気になりはじめる今の時期に、ぜひ取り入れたいお野菜です。塩分排泄効果でむくみに効果的なカリウム、イライラ防止に役立つパントテン酸も豊富なので、むくみ易く鬱々としやすいこれからの梅雨の季節にもぴったりですね。そしてじゃがいもといえばポテトフライ！

今回は、揚げずにオイルを絡ませる方法で、ヘルシーに美味しく頂けるポテトフライレシピをご紹介します。

揚げないポテトフライ

じゃがいも　　　２個

オリーブオイル　大さじ１

塩　　　　　　　小さじ1/4

コショウ　　　　少々

❶じゃがいもを半分にカットしたら、さらにくし形になるよう６～８等分にし、さっと水にさらしてしっかり水分をとる。

❷ボウルに入れ、オリーブオイルを絡ませる。アルミホイルの上に乗せ、オーブントースターで焼き色がつくまで火を通し、塩・コショウを全体にふる。

新じゃがの皮は普段のじゃがいもよりも薄く柔らかなので、ぜひ皮ごと頂いてくださいね。

しかしじゃがいもの芽には天然の毒素が含まれているため、皮ごと食べる場合には芽はしっかり取り除いてください。

そして本来貯蔵のきくイメージのあるじゃがいもですが、新じゃがは水分が多くあまり保存には向かないため、買ってきたら早めに食べきってくださいね。

こちらのレシピは一例になり、過度に同じものを摂取するのはバランスの偏りとなり返ってお肌にも悪影響がありますので、それぞれの栄養素をひとつの食品に偏らず取り入れてください。

協力：日本ボディスタイリスト協会

参考文献：食品成分表、新エステティック学

川島令美

川島令美（かわしまれみ）プロフィール

フードコーディネーター/料理家/モデル

女優・モデル業と並行し、現在はフードコーディネーターとしてテレビドラマ、広告などのフードコーディネートやスタイリング、雑誌や書籍、WEB媒体にレシピやコラムを掲載、飲食店店舗のメニュー開発や監修、そして料理系のセミナーやイベントへの出演など幅広く活躍中。美食同源を提唱しており、日本ボディスタイリスト協会の食学科顧問を務めセミナーなども行っている。

公式HP：www.vivienne.co.jp/remi