今年も大成功！深圳日本商工会によるビジネス交流会 - 広東イベント投稿

11月29日、羅湖シャングリラホテルにて、深圳日本商工会によるビジネス交流会が開催された。同交流会は、商工会会員の様々な業種の企業同士のネットワーキング促進を目的として、毎年開催される。セミナーとカクテルレセプションの2部構成にて行われ、異業種のビジネスパーソン約150名が交流を深めた。

深圳日本商工会会長・旭硝子の村山氏（右）と、JETRO広州の天野所長

第1部は、東京大学社会科学研究所准教授であり、深圳大学中国経済特区研究センター訪問研究員、そして「現代中国の産業集積」の著者でもある、伊藤亜聖氏による、イノベーション都市としての深圳についてのセミナー。革新的な進化を続ける深圳を改めて知ることが出来るとても有意義な講義であった。第2部の交流会は、深圳日本商工会会長の村山氏とJETRO広州の天野所長の挨拶でスタート。グラスを傾け、ときには軽食をつまみながら、参加者同士の和気あいあいとした交流が続いた。懇談時間中には今年度の商工会新入会員企業であるシルバースパーク社と日立ハイテクノロジーズ社より、スライドによる熱のこもった企業PR企画が手際よく進行された。深圳の地で業種や職種を超えて深めた交流が新たなビジネスチャンスの芽となることが期待される。