第6回 広州ウクレレ・フェスティバル開催!!
豪華メンバーが新楽府ライブハウスに集結!
ウクレレの祭典に、観客は酔いしれ、最高の夜を過ごした!!
2016年12月18日、広州市海珠区の新楽府ライブハウスにて第6回広州ウクレレ・フェスティバルが開催された。同イベントは毎回豪華メンバーが集結し、思い思いの楽曲を披露する「ウクレレ夢の祭典」で、今回で6回目を迎える。広々と開放感ある会場はときおりスモークが出る演出も相まって、自然と心地よく体が揺れ、身も心も解放される。同ライブハウスの音響も、ウクレレの繊細な音と会場に広がる響きを大切にするため控えぎみだが、ストレートに弦の音が胸に突き刺さり、演奏者の想いが確かに伝わる。そんな見事な演出が揃い、今回は20名を超えるゲストが集結。日本とアイルランドからも演奏者が集まるなど、国際色豊かなメンバーが会場をウクレレ一色にする!
フェスタの前半は、中国国内のバンドメンバ―が楽曲を披露し、会場を盛り上げる。茶目っ気たっぷりの子どもバンドグループはキュートな演奏を披露し、観客は釘付けに。一部最後のトリを務めたのは、ハワイでの音楽コンテストを制した「Feng E」。9才とは思えないレベルの高い演奏に、会場から大喝采が沸き起こった。
いよいよフェスタの後半、待ちに待った豪華共演のお披露目だ。会場のボルテージも徐々に高まり、勝氏の登場。「残酷な天使のテーゼ」がライブハウスに響き渡ると、同曲は中国での認知度の高さもあり、熱狂したファンは思わず合いの手をし、会場の興奮度は最高潮に。うってかわって渡辺氏の「Merry chirsimas, Mr Lawrence」はしんみりとした楽曲で、ウクレレの優しい一音一音が胸に染み渡る。
一足早いクリスマスの祭典に、観客は大切な人を頭に浮かべながら、最高の夜を過ごしたようだ。
同イベントは、毎回多くの協賛者に支えられ開催されており、回を重ねるごとに「ウクレレでこんな曲が弾けるんだ」「ウクレレってこんな音色が出るんだ」という声もあって、広州でのウクレレ愛好者も増えているようだ。また、出演者を含め、協賛企業は広州でウクレレの販売も続けている。ぜひ一度広州ウクレレ・フェスティバルに参加してみてはいかがだろうか。
協賛:ビッグアイランドウクレレ社(アジア地区代理店:株式会社ホスコ)2005年、ビッグアイランドウクレレ社はリーズナブルで高品質なウクレレを提供する目的で誕生。日本をはじめとするアジアエリアの販売は株式会社ホスコが行っており、中国では、現地パートナーと手を組み、昨年より発売をスタート。元々約10年間、世界の多くの楽器メーカーにハワイの木材を供給してきた。その経験から学んだことは、楽器作りにおいて最も重要な要素は材料となる木材であり、それは「優れた木材を使わなければ、優れた楽器は作れない。」ということであった。しかし、最終的な製品がお客様の手にどのような形で渡っているのか、なかなか把握し難い。そこで同社は自身で良質なコア材を使って手ごろで高品質な楽器ができないかと考え、ウクレレの製造・販売をはじめた。同社はこれからも大自然に敬意を払い、持続可能な形で森林と向き合っていく。
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住所:広州市東風西路158号広州国际经贸大厦8楼8005室
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