流行事情「室内滑雪場」

2016/08/24

スキー場「まもなく広州に室内スキー場が登場!」――真夏 の暑さから逃れたいという皆の願いを象徴するような ニュースをご紹介。雪が降ることなどほとんどない広州で、もうしばらくするといつでも雪が見られるよう になる。場所は花都区の「広州万達城」で、2018年に完成予定。面積はサッカー場10個分に相当する7万5000平方メートル、ゲレンデの全長が460メートル、最大高低差が66メートルとなる予定で、約3000人が同時に利用できる。現在、世界最大の室内スキー場とされているのがドバイの「スキー・ドバイ」。面積はサッカー場3個分に相当する2万2500平方メートル、約1500人が同時に利用できる。公表されている広州室内スキー場の建設計画は「スキー・ドバイ」の規模を遥かに凌ぐ。

この室内スキー場には初心者、初級、中級、スノーボードなど各コースが設置される。また、3万平方メートルの「娯雪区」(雪遊びスペース)も設けられる予定だ。すでに“万達茂”と呼ばれる施設の建設は進められている。これまでにない規模を誇る室内スキー場とあって、使用する鉄鋼の量は北京の“鳥巣”を超えると予想されている。現在、建設はすでに天井部分に差し掛かっており、内装工事の段階に入ろうとしている。“万達茂”には室内スキー場のほか、「室内水楽園」(プール)、「電影科技楽園」(シアター)、「未来科技秀場」、ホテル、「濱湖酒吧街」(飲食街)など様々なジャンルの施設が建設される予定。

Pocket
LINEで送る