極上鰻料理「酒田日本料理」ついに広州上陸!
深圳で有名な活鰻の店「酒田日本料理」がついに広州にもやってきた! 場所は、体育東路の六運五街。このエリアにはたくさんの日本料理店が軒を連ねるが、これまで活鰻を専門で扱うお店はなかった。「酒田」の登場で、本格的な日本の鰻料理がより身近になった。
―日本鰻―
「酒田」では鰻のことを”日本鰻“ と呼んでいる。これは、ここの鰻が日本から取り寄せたものであることを意味している。店に運ばれた鰻は、水質、飼料、水温などのあらゆる条件において、日本と同じ鰻養殖基準で飼育される。こうして養殖された鰻は、身も皮も香りも、全てが”極上“となる。さらに、鮮度と極上の食感を確保するため、注文を受けてからさばかれる。料理人たちが手際よく鰻をさばく、その熟練の技も必見だ。
「酒田」の看板料理はもちろん鰻料理。「醤汁烤鰻魚」(蒲焼き)、「塩焼鰻魚」(白焼き)、「鰻魚飯」(鰻重)など、鰻の定番メニューを取り揃える。
―蒲焼き・白焼き―
中国の多くの鰻料理店ではその店特製のオリジナルタレが使われていることが多い。そのため、日本の味とは微妙に異なる。一方、「酒田」では、東京の某老舗鰻料理店の秘伝のタレが使われている。そのため、日本人がよく知る本物の蒲焼きが再現されている。ぜひ、中国の他の店とは一味違う本物の蒲焼きを味わってもらいたい。
新鮮な鰻かどうかは白焼きで食べればわかると言われる。炭火で焼く時、タレを使わず塩のみで調理することで、タレの味にかくれてしまう鰻本来の味がわかり、鮮度もはっきりする。「酒田」の白焼きは言うまでもなく、鰻を十分味わうのに最適だ。それに、目の前でさばかれすぐに炭火で焼かれる、その様子を見ているだけで食欲がそそられる。
―鰻重―
定番中の定番である鰻重、こちらも文句なしの味だ。お米は中国東北地方・遼寧省産の高品質米を使用している。米の品種は日本から持ち込まれた優良種で、3年におよぶ栽培努力によりようやく商品化されたという、こだわりのお米だ。遼寧省と日本の東北地方とでは気候・自然環境が異なるが、「酒田」で使われるお米は日本産のお米と比べても決して遜色ない。焼きたての新鮮な鰻をこのご飯の上にのせ、秘伝のタレをかける。中国でこんなぜいたくな鰻重が食べられるのか! と感慨もひとしおだ。
夏は鰻の季節! 7月中旬からはお得なランチセットも登場する。極上の鰻で暑さを吹きとばそう!
一口メモ
「酒田」には他の店ではほとんど見かけないある調味料がある。それは山椒……だが、ただの山椒ではない。日本最高級ともいわれる「有馬山椒」だ。これも毎月日本から空輸で取り寄せている。有馬山椒は、香り・色・辛味、いずれも特別で、鰻とたいへん相性が良い。このほか、おつまみの食材も日本から空輸で取り寄せているものが多く、「クリームチーズ酒盗」や「梅クラゲ」などはビールや日本酒ともよく合う。
酒田日本料理
住所:広州市天河区体育東路102号205室
電話:(86)20-3855-9282( 店長 欧陽さん 日本語可)
時間:17:30~24:00