深セン【今夜の酒のつまみ】そば処「 旬彩」

2024/10/30

スクリーンショット (2521)今では華南を代表する工業・経済エリアに発展した深センが、まだ水牛ののし歩くガタガタ道だった頃から深センを知る筆者。数ある日本食レストランの入れ替わりを目撃してきた筆者だからこそ語れる「深センでリピートしたい店」を飲み歩き。筆者を惚れさせたその味やいかに!?

深セン羅湖の日本料理居酒屋 そば処「 旬彩」
晩酌のお供に最適な深センのお店を求め続けて24年。今回は羅湖の国貿ビルにある、庶民的な日本料理「 旬彩(しゅんさい)」を紹介する。同店は本格的な手打ち蕎麦を提供しているので、日本人の間では、うまいそばが食べられる店として、かなり有名である。

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さっそく、店長の文文(ぶんぶん)へ、インタビューを…

Q: いつお店はできましたか?
2015年の8月ですね。来年で10年だ…時がたつのは早いね~

Q: お店の名前の「旬彩」の由来を教えて下さい。
その季節においしい食材の意味“旬彩”を提供するので旬彩に決めました。
そのまんまやんか(笑)。

Q:おすすめメニューは何がありますか?
お客様に好評のメニューは、日本の味「蕎麦」です!更科と田舎の2種を提供しています。すべて当店内で熟練の蕎麦職人が手打ちしています。

2  また、当店自慢の人気メニュー、それは「肉つけ蕎麦」です。ホントに美味しいよ~!
ほんまにうまい!
豚しゃぶサラダ、白身魚の梅しそ揚げ、豚肉チーズフライ、ボリュームたっぷりの「あんかけ揚げ蕎麦」も人気だね。

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Q:お酒のおつまみは何がありますか?
新鮮な刺身、イカ刺、馬刺し、魚のなめろう、納豆磯辺揚げ、やきとり、鶏カラ、シラウオの唐揚げ、今週のおすすめメニューもおすすめっ、笑
ははは…つまり全部がおすすめなんやな。

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Q:〆のメニューでおすすめは?
なんてったって、蕎麦だよぉ~!! 特に肉つけ蕎麦は多くのお客様が注文しますね。軽くさっぱり食べられるざるそばもいいですね~。イカそーめんもおいしいよぉ~、あと、煮込みハンバーグ
シメでハンバーグって…? なんでやねん。

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Q:料理長はどんな方ですか?
周さんといいます。中国各地の有名日本料理店で、会席料理を中心に長年腕を磨いてきた人です。味への追求心が素晴らしい人です。食材を選ぶ能力も高いですね。手間ひまをかけて出汁も店内で用意しています。こちらで仕入れることができる食材を活かした創作料理をいつも研究しています。
なぁるほど、そやからこんな旨いねんな。

筆者は酒の肴に、紅しょうがの天ぷら(裏メニュー)が欠かせない定番である。ハマグリ酒蒸し、カルパッチョ、里芋煮、キスフライもイケる。ランチでは鯖塩定食(45元)が気に入っている。
店長の文文と看板娘の珊珊(さんさん)は人気コンビである。
漫才師ちゃうでぇ。
とても明るくて気さくな彼女たちは、日本人駐在員のアイドル的存在かもしれない。
筆者に他意はない…。

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そば処「 旬彩」
深圳市羅湖区南湖路国貿商住ビル2F
昼11:30~14:00、夜17:30~22:30
135-9041-9751(文文、日本語可)
※けっこう人気店なので予約が必要なお店である。

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宮城 紀生深センを知り尽くすベテランコンサルタント
宮城 紀生
miyagi@waya.net.cn
 
 
 
 
 
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