日本城が改名!これからは「真好城」

7月14日午前、日本城(ヤップンシン)の親会社・国際家居零售が、「7月15日から『JHC真好城』(ザンホウシン)へ変更する」と発表した。理由はグローバルでの商品調達が進み、「日本」という単一産地のイメージが実態と合わなくなったためとのことだ。
遡ること35年。日本城は1991年、香港・北角に第1号店を構えた。当時は日本の「100円ショップ」のコンセプトを参考に、全商品を10HKD均一で販売する店舗としてスタートし、それから着々と店舗数を増やしていき、現在は香港に260店舗以上を展開している。歩けばセブンイレブンとサークルKの次には見つかる、と言っても過言ではない。
なので、近年香港に旅行、または移住した方は、「あれ、日本のお城? Japanese castle?」と不思議に思ったに違いない。
実は香港で店名に使われる「城」は、文字どおりの「お城」というより、「商品が集まる場所」や「○○の館」といったニュアンスになる。英語名が「Japan Home Centre」であるように、日本城とは「日本の商品が集まるホームセンター」のような意味合いなのだ。
では、新しい「真好城」はどういう意味なのか。「真好」は広東語で「本当にいい」「すごくいい」という意味。私なりに訳すなら、「めっちゃいいホームセンター」だ。
もともとは品質の高い日本の商品を手頃な価格で買えることを強みにしていたが、徐々に世界各地から商品を調達し、さまざまな国の商品を取り扱うようになった。実際に行ってみたことがある方は、「思ったより日本じゃないな」と感じたことがあるかもしれない。今回の改名は、そんな現在の店の実態に合わせたものともいえる。
それでも日本城は香港の人にも長く愛されており、香港人の知り合いに「日本城」と話して伝わらないことはないほど、おなじみの存在だ。発表後のSNSでは、「これからも日本城と呼ぶ」「JHCのJHはJapan HomeからJan Hoになるの?」といった声も上がり、35年間親しまれてきた名前の変更が話題となっている。
7月15日からは銅鑼湾・高士威道8号の旗艦店を皮切りに、新ブランドへの切り替えを開始。各店舗も順次、新しいブランドへ変更される予定とのこと。
今のうちに、日本城を写真に収めておこう。


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