読むだけでママが笑顔に「ままサプリ」連載 第68回はじめの一歩
「なかなか宿題にとりかかりません。やり始めてもダラダラやります。どうしたら自分からやる子になりますか?」
というのもママたちのなくならないお悩み。
まずね、「宿題」というのは「訓練」です笑
実際2020年からの教育大改革では生徒自身が考え実行する、生徒主体の「アクティブラーニング」が中心になります。
すでに一部の学校では取り入れられていますね。
欧米や中国では、既に実施されているので、ようやくという感じですが笑
これによって、オンラインによる教育に移行し、宿題は主に授業の予習中心の勉強法に変わります。
授業では、ディベートなどで、知識を更に発展させ使えることを目指します。
なので今の「計算ドリル」や、「漢字ドリル」のようなひたすら繰り返し覚える訓練型のものは少なくなっていく傾向にあります
とはいえ、これらが全く意味がないかというと違います。9歳までに「やらなければならない課題」をクリアする方法を身につけることは人生を生き抜く上で強い武器になります。
人は全体が見えないものにはなかなかチャレンジできないし、取りかかれないもの。
先ずは全体のゴールを見せることが大切です。
それだけでも「怖さ」がなくなりゴールをイメージしやすくなります。
そして、できればはじめの数行だけ、はじめの1ページだけ、一緒にやってみる。
そのまま面白くなれば、続けてやればいいですし、気分が乗らなければ、ベストな時間帯に完成させればいいのです。
「宿題」に限らず、サッカー、ピアノ、お絵かき、全ての練習にも当てはまります。
私はやりたくないこと、気が進まないことは、場所だけ調べておく、アポイントだけ入れておく、PC画面を出しておく、など本当に入り口のワンステップだけをやっておくようにしています。
そうすると、次の一歩に繋がりやすくなるので不思議です。
はじめの一歩が出たら、完成したも同然です。
はじめの一歩、お子様と一緒に踏み出してみませんか?
Kyou氏 プロフィール
海外で3兄弟を育てる中、人を育てる一大事業に頼れるものが何もないことに疑問を持つ。
現在上海ママたちに心理学、統計学、コーチングなどを基にした「ままサプリ」展開中。香港にて講座開催中♪
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