香港でアマトレ!【パーソナルトレーナーが教える体づくり】

2025/04/16

香港でアマトレ!80歳でも旅行へ行ける心と身体作り

読者の皆様には天田順一を知る前に、彼の発信するアメーバブログを読んでもらいたい。内容は意外にも、香港のカフェやレストラン、そして甘いものの写真が多くアップされ、とてもパーソナルトレーナーのものとは思えない。実際対面を果たすと、鍛え抜かれた細見の全身シルエットと、快活のある笑顔で迎えてくれる自然体の人だった。

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「食べたいものを我慢するのは楽しくないですよね。僕は好きなものを好きなだけ食べます。その代わり食べた分だけ動くということです」と天田さん。実際、柔術の選手としても活躍するだけに、毎日の稽古は欠かさないそうだ。
身体作りの話の前に、まずは天田さんの経歴について触れよう。埼玉県に生まれ、カンフーやプロレスに影響を受け格闘技を始めたのは20歳の頃。同じく香港映画好きが転じ、香港に旅行を何度も重ねるたびに「香港で働きたい」という強い想いを抱いた後、いざ実行に移したのが33歳だった。日本で取得したNSCA認定パーソナルトレーナー資格や、病院での勤務経験をもとに、トレーニング指導を行う現在の会社を起業、数多くの在港邦人・香港人に対し健康づくりをアドバイスしてきた。

天田 順一さん(Amada Fitness Limited) NSCA認定パーソナルトレーナー、健康運動実践指導者、介護予防運動指導員。香港歴9年目。6年前に起業しフリーランスのトレーナーとして活躍している。 WhatsApp 5236-1203 ブログ http://ameblo.jp/junichi0227

天田 順一さん(Amada Fitness Limited)
NSCA認定パーソナルトレーナー、健康運動実践指導者、介護予防運動指導員。香港歴9年目。6年前に起業しフリーランスのトレーナーとして活躍している。
WhatsApp 5236-1203
ブログ http://ameblo.jp/junichi0227

 

生徒さんの笑顔や成果が嬉しくて
「生徒さんが「運動って楽しいですね!」とか「トレーニングのおかげで肩や膝が痛いのが治った」と言ってくださる時が一番嬉しいですね。一人ひとりの身体や年齢、リクエストに沿ったトレーニング内容を日々提案しています。最近では60歳の方が初めて来られました。いくつになっても身体は変わりますし、80歳でも旅行へ行ける心身は手に入りますよ!」と話す。

 

これできる? セルフチェック
反り腰Check!

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仰向けになり腰の下にベルトやバンドを置く。お腹に力を入れ、ベルトを誰かに引っ張ってもらい、抜けないようであればOK。
→ベルトが抜けてしまったあなたは反り腰決定。腹筋を鍛えよう!

 

 

 

背骨Check!

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腕を楽におろし直立する。右へ振り向き、真後ろから見た時に左肩・左胸が見えたら可動域バツグン!
→振り向く可動域が小さい人ほど、腰を反らせてしまい腰痛の原因に。

 

 

 

 

体感Check!

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目の前にポールとボールをセットし、足は腰幅より少し広め。肘を床につくアームプランクからスタートする。お尻がぶれないように片手でボールを反対側へ移動させよう!
→お尻がぶれてしまう方は、まだまだ体幹があまい!アマトレへGO!

 

 

 

 

バランス・筋力Check!

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イスに腰掛け、頭上にブロックや軽い本などをセット。
どちらかの軸足を踏み込み、反対の足は膝を曲げた状態で持ち上げながら立ち上がる。
→片足でいかにバランスを保ちながらブロックを落とさずに立ち上がれるかがポイント。

 

 

 

 

天田流アドバイス!
姿勢改善は胸椎をツイストすべし

image (13) 片方の足を90度に曲げ片手で固定する。片腕を伸ばしながら回転させ胸椎(脊髄)のツイストを行う。

 

 

 

腰痛改善は広背筋と足の付け根

image (14)①~③の順に、四つん這いの姿勢から左手を右手の少し前に置き、両足を右斜めにずらす。お尻を後ろへひき広背筋の伸展を行おう。

 

 

 



image (43)片膝をつき同じ側の腕を真上へ。尾てい骨を内側に
巻くように骨盤を後傾させると足の付け根をストレッチ。

 

 

 

 

 

 

巻き肩さんは肩甲骨に注目

image (17) 直立の状態で手のひらを上に向け、肩関節を外旋&肩甲骨を背骨に引き寄せる。

 

 

 

 

丸いお尻はこうして作る

image (15) 片足を前、もう片方の足を後ろに、後ろ足は段差があると望ましい。上半身を前傾させ、両膝を曲げていく。後ろ膝が90度の角度になったら2秒ホールド。

 

 

 

 

 

 

最後に、天田さんは「ご自宅で一人でトレーニングもいいですが、間違った方法で行うと怪我につながるリスクもあります。正しい知識と、トレーナーがいるという安心感のもと続けてほしいと思います。体験お待ちしています!」とコメントしてくれた。

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