僕の香妻交際日記 第12回 香港人とすぐに仲良くなれる3つのフレーズ

2017/10/04

外国人と仲良くなる、または付き合うためにまず大事なことは受付突破です。
異性、特に男性が女性と話すときには彼女たちの心の扉の前に立ちはだかる受付を突破しなければその後の商談(デート)に臨むことはできません。
そこで、今日は日本人だからできる、香港人の心の受付突破をするための3つのフレーズを紹介します。

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香港だと…何だかいけそうな気がするんですよね

1.「そういえば、ワッツアップ持ってる?」
ワッツアップといえば香港ではLINEよりもユーザー数が多いコミュニケー
ションアプリとして有名です。
初対面のときに必ずやっておきたいのが電話番号交換ですが、香港の場合
はワッツアップの話題を出すのが効果的です。
いきなり交換するのではなく「ワッツアップ持ってる?」と聞くことがポイントです。
なぜなら、ワッツアップを利用していない香港人などほぼいないからです。
ですから、絶対「持ってるよ」と言ってくれます。また、相手の電話番号を電話帳に登録することで自動的にアプリ内に相手の名前が追加されるのも特徴です。
ですから、結局、相手は電話番号を教えてくれるわけです。

2.「基本的にJALにしか乗らない」
ここ数年、香港からの日本訪問客は年間で100万人を超え日本ブームはまだまだ旬です。
そんな香港人観光客の多くはLCC便を利用して日本へ行くことが多いようです。
JALやANAを利用しない主な理由はチケットが高いから。
逆をとればJALやANAを利用するというのは1つのステータスになるわけです。
ただし、見栄を張って彼女や彼氏を連れて一一度JALを使って日本旅行をしてしまうと、JALのサービスが基準になってしまい、その後にLCC便を利用するのが難しくなるので気をつけましょう。
ちなみに、私は”Standard Chartered”のアジアンマイルを利用してJALチケットを取るようにしています。

3.「日本の実家はマンション」
日本では、エレベーターの付いているアパートは全てマンションと呼ぶことができます。しかし、香港や他の国ではマンションと言うと大邸宅を指すようです。
最近聞いた話ですが、私が初めて妻を日本の実家に連れて行ったとき、妻はかなり期待していたようです。
なぜなら、私の実家はマンションだと聞いていたからです。
とは言え、日本の
マンションですから、クラブハウスもなければセキュリティガードもいません。当時のことを思い出しては「騙された!」と妻は今でもよく言います。

香港では仕事でも、プライベートでもワッツアップが便利なので、こちらをインストールしておくことをお勧めします。相手との連絡手段があればあとは遠慮なく連絡してみましょう。

香港人を知ることは、香港を知ることに繋がります。

ではでは。

ルーシー龍
ルーシー龍(りゅう)
香港人妻との結婚歴3年目の日本人。沢木耕太郎の「深夜特急」を読んでチョンキンマンションに憧れて香港にやって来る。趣味は早く家に帰って妻と一緒にTVBのドラマを見ること

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