香港文化博物館 ルーブル美術館展 レポート

2017/06/14

2 Big場内はまるでルーブル美術館内にいるようなデコレート

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時間で香港の背景が入れ替わる モナ・リザや、良くできたミイラの レプリカ写真撮影スポットとして人気

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ルーブルピラミッドを模したパンフレット。入場の際に1部もらえる

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別フロアでは ブルースリーの 展示品が充実

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1階のカフェで腹ごしらえして、 展示場へGOがお勧め

沙田の香港文化博物館で7月24日まで開催されているルーブル美術館展にPPWスタッフが潜入。その様子をお送りする。沙田駅の下にあるバスステーションから282番のバスに乗り3番目のバス停で降りるとすぐ目の前にある博物館。今回の展示品は、ギリシャ・アテネから出土した紀元前500年頃の馬の首の塑像、紀元前2,500年頃の古代エジプト第5王朝の高官の像など、大変貴重な品々だ。筆者が到着したのは日曜日の10:00過ぎだったが、早くも多くの人が来館していた。入場券を購入し、エスカレータで2階まで上がり、入場すると、約800年にわたりその時代の権力者により美術・芸術のコレクションが集められた王宮だったという歴史の展示から始まる。館内は一部を除き写真撮影が禁止の為、撮影できず残念だったが、単に展示物を展示するだけではなく、場内がルーブル美術館の館内を模してデコレートされており、ルーブル美術館にいるような錯覚に陥る。肝心の展示物はというと10メール四方は超えるであろう絵画のようなカーペットや、オランダの巨匠レンブラント・ファン・レインの作品「病人を癒すキリスト」など、かなりの至近距離から観賞できるので、見ごたえがある。また、ビデオでルーブル美術館の歴史や、遺跡発掘の様子が学習できる。一部開放されたエリアでは、香港景色を背景にしたモナ・リザや、ミイラの模型と一緒に記念撮影もでき、ちびっこ達の人気を集めていた。そし
て別フロアでは、ブルースリーの展示品や、京劇の歴史なども鑑賞できる別の展示会(こちらは入場無料)も行われており、週末のお出かけに持ってこいである。1階には政府が運営するコンサートホールで店舗展開し、最近話題を集めている「牧羊少年咖啡・慢遞館」というカフェもあるので、早めに着いて朝食を取ったり、鑑賞後にランチすることも可能。

Inventing le Louvre:
From Palace to Museum over 800 Years
場所:香港文化博物館
開催日:~7月24日
休館日:毎火曜日(祝祭日は除く)
入場料:HKD20(全日制の学生、高齢者や身体の
不自由な方には割引あり)
行き方:沙田駅よりバス282番で3つ目のバス停で下車

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