PPWおすすめ映画「まほろ駅前多田便利軒」

2014/01/27

まほろ駅前多田便利軒

『舟を編む』作者のもう1つの
代表作が映画化

まほろ駅前多田便利軒

三浦しをんによる第135回直木賞受賞作を、「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」の大森立嗣監督が映画化した、ユーモラスで温かいヒューマンドラマ。個性派俳優の瑛太と松田龍平が主人公の便利屋を演じ、様々な問題を抱えた客たちとのエピソードを描く。大森監督は「主人公のふたりが作る空気感が本作の一番の見所です。」と語っている。

バツイチの多田啓介(瑛太)は便利屋「多田便利軒」を営む、真面目でしっかり者。1月のある日、中学時代の同級生である仰天春彦(松田龍平)と再会する。かつての印象とは違い、よくしゃべる風変わりな男へと変貌した仰天は、半ば無理やり多田の家に居候することに。そしてそれ以後様々な問題を抱える客の人生に深く関わっていく。10月になると、多田と仰天は忘れられない過去と否応なしに向き合うことに・・・。150万部を超えるベストセラーとなった原作小説は、その後「まほろ駅前番外地」が刊行されドラマ化。現在は続編の「まほろ駅前狂騒曲」が週刊文春で連載中。2014年秋には続編の映画化も決定しているので、見逃せない!!

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