本年度アカデミー賞の最有力作品「Steve Jobs(スティーブ・ジョブズ)」
アップル社の創設者にして世界の革命児であるスティーブ・ジョブズの生涯を描いた作品が1月14日、ついに香港の銀幕界に登場する。アップル社製品と言えば世界中の人々の暮らしぶりを変えるほどの影響力を放ったMac、iPod、iPhone、iPadが記憶に新しいが、そもそもの彼の生い立ち、成功、挫折、そして再び世界を虜にする製品を開発した経緯とは何だったのだろうか?彼の人生のターニングポイント、そして世界を熱狂させた1人の天才の56歳までの生涯を、緻密にかつ大胆に描き出す。
監督は「28日後…」「トレインスポッティング」など数々の名作を生み出し、「スラムドッグ$ミリオネア」でアカデミー監督賞を始めとする多くの映画賞を総なめにしたダニー・ボイル。脚本は「ソーシャルネットワーク」でアカデミー脚本賞に輝いたアーロン・ソーキン。まさに夢のようなスタッフ陣で描く偉人の半生を演じるのは、2013年の「それでも夜は明ける」でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた実力派俳優マイケル・ファスベンダー。そしてスティーブとともにMacの開発に携わり、その後マーケティングチーフとして彼を支えたジョアンナ・ホフマンはアカデミー賞受賞女優ケイト・ウィンスレットが演じる。ひらめきと情熱でテクノロジーを魔法に変えた人物の、苦悩や成功をその目に焼き付けよう。
Steve Jobs
1月14日公開
監督:ダニー・ボイル
出演:マイケル・ファスベンダー、ケイト・ウィンスレット、
セス・ローゲン、ジェフ・ダニエルズ ほか