仏祖誕 Birthday of Buddha
仏陀Buddha(仏教の祖ゴータマ・シッダールタ(Siddhartha Gautama)であり、釈迦牟尼とも呼ばれる)の誕生日は、浴仏節(Buddha Bathing Festival)とも呼ばれ、香港でも最も厳粛かつ特別なお祭りの一つ。仏陀が生まれたとき、9頭の龍が水を浴びせたという伝説があることから、仏祖誕では信者が仏教寺院に集まり仏像に水をかける風習があり、これには心を清めるご利益があると言われている。最も盛大な仏祖誕のお祭りは、大仏(Big Buddha)のあるランタオ島(Lantau Island)の寶蓮寺(Po Lin Monastery)で行われる。仏祖誕の前後には、「苦あれば楽あり」を象徴する苦くて緑色のクッキーを食べてお祝いする習慣もあるのだとか。
今年は5月5日が仏祖誕。イースターやクリスマスなど西洋のお祝いが盛大に開催される香港だが、敬虔な仏教徒も多く、この祝日前後にはランタオ島(Lantau Island)の寶蓮寺(Po Lin Monastery)に世界最大級の屋外大仏を拝観しようと多くの人が訪れる。
高さ34メートル、268段の階段最上部に位置する有名な天壇大仏(Tian Tan Buddha)。香港の歴史的・文化的シンボルともされ、香港全域を穏やかに一望しているように見える。この大仏は、萬佛殿(Grand Hall of Ten Thousand Buddhas)を含むさまざまな歴史的遺物、装飾品、建造物を擁する寶蓮寺(Po Lin Monastery)を見下ろす場所に1993年に建立された。

ランタオ島を360度見渡せる「昂坪360」
寶蓮寺にはケーブルカー「昂坪360」に乗っていこう。東涌の中心部と昂坪の全長5.7kmを結ぶケーブルカーで、ランタオ島観光の人気アトラクションとなっている。海や山、香港国際空港など様々な美しい風景を堪能でき、ランタオ島の景観を360度で楽しめることから「昂坪360」と命名された。
東涌から出発し、東涌湾を横断してエアポートアイランドの乗り換え駅に到着、60度回転してノースランタオに向かう約25分の旅は、視覚的にも壮観。遠く広大な南シナ海の眺望と、北ランタオカントリーパークのなだらかな緑が迎えてくれる。

“無限”に並ぶ木柱が神秘的「心経簡林」
心経の教えが刻まれた38本の木柱が、無限を意味するインフィニティの形に並んでいる「心経簡林(ハート・スートラ)」。ランタオ島にある世界最大の屋外大仏、天壇大仏から徒歩15分ほどの場所にあるが、ここは風水的に気の集まる場所とされている。天に向かって立つ大きな木柱は青空にもよく映えるが、山の中にあるため霧に包まれることも多く、天気の悪い日でも神秘的な雰囲気をかもしだす。




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