香港セブンズ2023がいよいよ開幕!

2023/03/22

2023年3月31日~4月2日

昨年11月に行なわれた香港セブンズ2022。
フィジーを制しオーストラリアが優勝したことは記憶に新しい。当時、相次ぐ国際イベントのキャンセルの知らせに、活気を失っていた香港に熱狂と希望をもたらした出来事だった。これを皮切りにラグビーワールドシリーズ22-23はその後ドバイ、ニュージーランド、カナダなど全11ヶ所を転戦し(最終地は5月開催予定のイギリス大会)、24年に開催されるオリンピック出場権をかけて争う予定だ。5dc9ea11-1f57-4ab6-9c8f-4a906c1d1bc3

コロナ措置解除!フルスペックでの開催に期待
昨年のゲームとは違い、社交距離措置やマスク着用義務も撤廃された「香港セブンズ2023」では、満員のキャパシティーが可能になる。セブンズ名物の観客によるコスプレ衣装も、さらに多種多様かつカラフルになり、観る者の目を楽しませてくれるに違いない。
また、45年の歴史上初となるのが、男子、女子チームの同時開催という点だ。さらに、1シリーズ期間中に香港を舞台として2度も執り行われることも初の試みということで注目が集まる。2deb9feb-7f1a-48f6-8305-953d6ac89165834b2278-0104-4c91-94fc-dcd197a29be8

日本チーム男子は優勝候補のオーストラリアがいるプール「C」
日本チーム男子は昨年22年度戦で優勝したオーストラリアとプールCで対戦。日本チーム女子もアメリカやフランスなどヨーロッパ勢を相手に苦戦が予想される。
プール発表会見で、香港女子チームのキャプテン、Melody Li Nim-yanは「トップチームの中で対戦できることにとても興奮している」と話した。また日本と同じアジア勢として女子プールAでニュージーランドなどと対戦する香港女子チーム副キャプテン、Natasha Olson-Thorneも「非常にタフな対戦チームですが、試合を楽しみたい」と意気込みを語った。IMG_4243

香港チーム男子キャプテンは日本でのプレー経験も
2019年から香港セブンズのキャプテンとしてスコッドをリードするMax Woodward。香港出身のイギリス人で、以前はNTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安で活躍した経歴も。PPWのインタビューでMaxは「昨年の開催からほどなくしてこのような大きなゲームを経験できることを光栄に思う」と述べ、「数年前から比較すると感じ取れるかもしれないが、グラウンディングやタックル、トライなど、ゲームを盛り上げる選手が香港チームには確かにいることが大きなポイント。毎ゲームごとに前進している手ごたえがある」と自信を見せた。また今回の意気込みについて「若い選手たちの意識を強固なものにし、45分間という短いゲームの中で小さなミスをしないよう集中力を高めることが、チャンスにつながる」と話す。オフの日の過ごし方はバイクでシーサイドに行き、コーヒーを飲むことが楽しみというMax。はにかみながらも日本語で自己紹介をしてくれるという優しい一面をのぞかせてくれた。日本チームはもちろんだが、私たちのホームである香港チームの活躍も期待したい。

サプライズゲストには香港の歌姫、Joyce Chengや韓国のスター、DJ Sodaなども登場する。会場に足を運んでエキサイティングな熱気に包まれよう!

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