Vol.36

コロナが収束したら、どこ行きたい？

香港から行きやすい、おすすめ海外はここ！ 〜 東南アジア編 〜

　こんにちは☺ 香港で雑誌編集者として活動している、Sayaです。

　思い返してみると、コロナが発生する前は、よく海外旅行に行っていたものです。日本から香港に引っ越してきて、諸外国との距離がグッと縮まりました。小さな小さな土地ではありますが、立地の素晴らしさもあり、どこへでも行きやすい香港。またその魅力を存分に味わえる日がやってくることを願っています♡

　香港生まれの友人たちに尋ねてみると、旅行先第一位は断トツで「日本」なのだそう。しかし、わたしは日本生まれ日本育ちの日本人（ヤッブンヤン）なので、ここでは日本以外の国を紹介することにします。長くなりそうなので、2回に分けてお届け！ 今回は「東南アジア編」ということで、3ヵ国をピックアップしてみました！

1. カンボジア

　初めて一人旅をした、思い出深き「カンボジア」。もちろん出発は香港から。香港→シェムリアップ国際空港は片道2時間30分。国内旅行の感覚で海外旅行ができる！ と感動したものです。日本語を話せるガイドさんに付き添ってもらい巡ったアンコール遺跡は大大大充実でした。特に、仏教とヒンドゥー教が融合した「バイヨン寺院」の、異なる宗教の調和に胸を打たれ、カンボジアのことが大好きに♡

　東南アジア料理といえば、真っ先にタイやベトナムが挙げられますが、実は、カンボジアの伝統料理である「クメール料理」って、ものすごく日本人の口に合うんです。マイルドで、とっても優しい気持ちになる味。野菜もふんだんに使っているからか、旅行中すこぶる調子がよかったので、心からおすすめです。

2. ベトナム

　「ベトナム」と一言にいっても、ホーチミンやらハノイやら様々な都市がありますが、わたしのおすすめは、ランタンで有名な「ホイアン」という街。ダナン国際空港経由で向かうのですが、香港からはなんと！ 片道2時間弱という近さ！

　昼の可愛らしいカラフルな景色から、夜の妖艶な姿まで、いろんな顔を見せてくれるホイアン。街自体は非常にこぢんまりとしていますが、何度も何度も足を運びたくなってしまう、魅力的な場所です。「遠来橋」（別名：日本橋）という名の、日本ととても縁のある橋にも注目！ 1593年、当時ホイアンに居住していた日本人が架けた橋といわれており、ホイアンを代表する観光名所の一つとなっています。

3. タイ

　微笑みの国「タイ」。東南アジアの中でも特に人気の国なのではないでしょうか。香港でも日本でも、タイ料理は非常に馴染みがありますね。渋滞こそ気になりますが、ごはんも美味しく、治安もよく、人も優しく、物価も安い。世界遺産や寺院も多く、歴史を感じられる場所でもある。多くの人がこの国に魅了される理由がわかります。香港→スワンナプーム国際空港は約3時間。日本からの約7時間という飛行時間を考えると、香港は本当に諸外国との距離が近いですね！

　写真は「アユタヤ」で撮影したもの。こちらも、首都「バンコク」からバス・電車を利用して1時間30分ほどで行ける世界遺産です。その他にも、チェンマイ、パタヤビーチ、プーケット島にサムイ島など、たくさんの観光地がある、何度でも訪れたい国。

Sayaのプロフィール
香港で雑誌編集者として活動。香港が大好きで、街歩きをしているときが至福の時間。趣味は、ブログ、ヨガ、美酒美食巡り、そして、やっぱりカメラ。みつ子とにゃんこ先生の飼い主。つまりは、大の猫好き。2016年より香港で生活。
香港ブログ：photogenic-hk.com
ブログ：sayamitsuhashi.com