カナダの食材をセントラル「Mott32」で贅沢に
Mott32
中環(セントラル)の中心に位置し、広さ7,500sfの店内に5つのプライベートルームを完備する「Mott32」は現代的な調理法と伝統的な中華料理のレシピ、旬の食材を組み合わせた心も体も温まるメニューを提供している。ディレクターのMalcolm Wood氏、エグゼクティブ・シェフ Lee Man Sing 氏らが、良質な素材を使ってクリエイトする料理はどれも美しい。
シーズナルメニューには2種類の前菜が用意されている。「和牛頬肉四川風チリソース」は甘く味わい豊かなソースと柔らかなビーフのバランスが抜群。「冷製チキンのブラックトリュフ添え」はLeeシェフが伝統的な中華を香り高いトリュフとコラボレートさせて生み出した、お店イチオシの一品だ。
スペシャルメニューの「鶏と栗の蒸し煮花椒風味」は鶏と花椒を効かせた酔っぱらい鶏のソースにフランス産のクリーミーな栗との組み合わせが新鮮。「鮑とイベリコ豚の中華風茶碗蒸し」は新鮮さにこだわった食材を使用しており、伝統的家庭なメニューながら、洗練された味わいが魅力的だ。その他にも「紫と黄色のカリフラワーと四川ソーセージの炒め物」、「アラスカ産クラブと帆立、黒にんにくの炒飯」など魅力的なメニューが揃っている。
また今年1月に海外初の店舗としてカナダのバンクーバーに出店を予定しており、それに合わせてカナダの食材を使用したメニューも提供している。「スロークックドサーモンピリ辛ビーンズのソース」など、バンクーバー店で出される予定のメニューをいち早く香港で味わうことができる。
デザートもペストリーチームが腕を奮ったメニューが充実。 伝統的な中華のスイーツを現代風にアレンジした「黒ゴマのスフレ 金柑と豆腐アイス添え」は金柑と豆腐アイスの存在がスフレと溶け合って生み出すユニークなハーモニーが特徴。安吉省の竹林をイメージした「Bamboo Green Forest」は、重ねた抹茶のスポンジ、ゆずクリーム、ヨーグルト、ライムソルベが爽やかな味わいをもたらしてくれる。
季節限定メニューは1月末までの提供予定だ。
Mott32
住所:Basement, Standard Chartered Bldg., 4-4a Des Voeux Rd. Central
電話:(852)2885-8688
メール:reservations@mott32.com
ウェブ:www.mott32.com