堅尼地城(ケネディータウン)日本食とメキシカンのミックス「CHINO」

2015/03/17

ステーキレストランのオープンラッシュが止まらないケネディータウン(堅尼地城)に、新たに仲間入りしたユニークなコンセプトのダイニング「CHINO」。香港でも日本食やメキシカンは今やお馴染みの定番フードだが、同店はその両者をミックスさせた新しいタイプのレストラン。まだソフトオープン中にも関わらず、そんな珍しさから既に話題を呼んでいる。
メキシカンミックス料理 目玉焼き
同店のキッチンを仕切るのはあの有名日本食レストラン「NOBU香港」の元エグゼクテシェフErick氏。LA育ちのフィリピン人である彼が、NOBUで培った日本料理の腕を振るい、新たなステージである「CHINO」で新感覚の料理を作り出す。

早速オススメ料理を紹介しよう。まずは「MarketFish Ceviche/HKD138(鮮魚のセビチェ)」から。通常のセビチェはライムジュースのみでマリネされるが同店では柚子の絞り汁をプラス。味が一層爽やかになり食欲を上げてくる。砕いたカシューナッツの食感と、新鮮な魚の風味とのバランスが絶妙だ。また、シンプルでありながら一度食べると病みつきになる「Corn/HKD78(焼きトウモロコシ)」もオススメ。抜群の焼き加減にピリ辛マヨネーズソースとチーズがトウモロコシをリッチにドレスアップしている。
トルティーヤ
同店を代表するメニューの1つであるTostada(トスターダ)は必食。これは揚げたトルティーヤに様々な具を乗せたもので豪快に大きな口を開けていただく。オススメは、ホタテとウニの上に赤味噌、サルサ、のりをトッピングした「Scallop & Uni Tostada/HKD78(ホタテとウニのトスターダ)」。新鮮な日本の食材をカジュアルなストリートフードスタイルに仕上げた、和とメキシカンの新感覚マリアージュを楽しんで。また香港でもまだ珍しい、知る人ぞ知る鹿児島産A5最高級黒毛和牛を使った「Nozaki Beef/HKD358(のざき牛のたたき)」は、柔らかく上質な肉の甘みがとても印象的。まずはお肉のみ、そのあと下に敷かれたきのこの炒めものと一緒にいただいてみて。

MTRのケネディータウン駅から徒歩5分の便利な場所にある「CHINO」。さっそく足を運んでみては。

CHINOCHINO
住所:1B-1C New Praya, Kennedy Town
電話:(852)2606-0588
時間:火~金 ディナー18:00~24:00
土 ランチ12:00~15:00、ディナー18:00~24:00
日 12:00~18:00
ウェブ:http://www.chinohk.com
フェイスブック:www.facebook.com/CHINOHKrestaurant

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