夏のスパイシーグルメ VS ひんやりグルメ
夏バテ気味のカラダに、刺激をひとさじ。あなたが選ぶのは、汗をかいて元気をチャージするスパイシー料理?それとも、ひんやり冷たいスイーツでクールダウン?この夏を乗り切る“おいしい処方箋”をご紹介!
暑いときはカライに限る!
スパイシーグルメ
重慶出身シェフが腕を振るう
麻辣燙 Chili Fagara

花椒の痺れる辛さを意味する「麻」、唐辛子によるピリ辛さを表す「辣」。そんな四川料理の魅力をそのまま店名にした「麻辣燙」は、重慶出身の母娘シェフが腕を振るうミシュラン常連店だ。伝統を守りながらも、味や見た目に革新を加えた料理の数々は、香港人のみならず、欧米人からも高く評価されている。なかでも香辛料がしっかり効いた「麻婆豆腐」や、重慶の郷土料理「紅袍辣子雞(鶏肉の唐辛子炒め)」は絶品。新鮮なフルーツを使ったオリジナルカクテルも用意されており、おしゃれでスパイシーな夏の夜を過ごすことができる。
G/F., 7 Old Bailey St., Central
遠慮なしの本格派!
渝酸辣粉 Yu

手打ち麺のもっちりとした歯ごたえがたまらない同店の汁なし四川担々麺。タレのしびれる辛さをマイルドにしてくれるピーナツは、食感のアクセントとしても絶妙なバランスを生み出している。辛さは選ぶことができるものの、本格派四川料理店だけに、初めての人は控えめなレベルがおすすめ。食後は安定の大量発汗と、喉の渇きを覚えること間違いなしだ。また「口水雞(よだれ鶏)」も必食の一品。しっとり柔らかい鶏肉に麻辣味のタレが絡み、痺れる辛さが夏の食欲を刺激する。
G/F., 4 Yiu Wa St., CWB
隠れ家的モダン四川料理
1935

添加物やMSG一切不使用の四川料理を提供するお洒落なレストランバー「1935」。シックでモダンなインテリアはまるで上海・黄金時代の社交界のよう。大きな窓からは香港の摩天楼を眺めることができ、グラマラスな雰囲気に酔いしれながら料理とドリンクを楽しむことができる。看板メニューは、揚げたソフトシェルクラブをたっぷりの四川唐辛子で炒めた「Fried Soft Shell Crab, Sichuan Dried Chili」。食欲もお酒も進む味に仕上がっている。また同店自慢のカクテルもぜひトライしていただきたい。ジン、日本酒、梅酒、ゆず、ライム、ジンジャービールをミックスした「Camation Say」など、ユニークなメニューが並ぶ。
19/F., M88 Wellington Place, 2-8 Wellington St., Central
香港最高レベルの辛さ!
Qi

湾仔(ワンチャイ)にある「Qi(チー)」は、香港に数多ある四川料理店のなかでも、特に辛さのレベルが高いことで知られる人気店。店の公式サイトにも「辛さに弱い方はご遠慮ください」と明記されているほどだ。メニューには「霸王辣蝦(エビのスパイシー炒め)」や「油潑香水魚(唐辛子オイルの煮魚)」など刺激的な料理が並ぶが、ただ激辛なだけではなく、どれも深みのある味わい。ミシュラン1つ星を幾度となく獲得しているのも納得の、辛党必訪の名店だ。
Shop 12, 2/F., J Senses, 60 Johnston Rd., Wan Chai
爽やかに駆け抜ける!
ひんやりグルメ
庶民の味方 ”富豪のソフト”
雪糕車 Mobile Softee

かつて「富豪雪糕 Mister Softee」の名で親しまれていた、1970年創業のソフトクリーム販売車「雪糕車 Mobile Softee」。オーナーが代わり改名した今も車体にはその名が残るが、創業者が「富豪」という名前を選んだのは、「高級感を出したかったから」だそう。現在、ソフトクリームの価格はHKD13だが、30年前はわずかHKD0.5。名前は富豪でも、価格は庶民の味方だ。1978年に政府が行商ライセンスの新規発行を停止したため、現在も1970年代当時の車両が香港各地を走り続けている。ソフトクリームはバニラ味のみだが、春節には吉祥カラーである赤色のイチゴ味が限定登場するので、見かけたらぜひ試してみて。
“断面萌え”なカラフルアイス
I SEE I SEE

尖沙咀のスター・オブ・アベニューとビクトリア・ピークに店を構える同店。販売しているのは、新鮮なフルーツや北海道産の牛乳など、厳選した良質な素材だけを使ったアイスキャンディーだ。しかも製造はすべて手作業。特殊な製法によって、市販のアイスとはまったく違う、滑らかで雪のような口どけに仕上がっている。フルーツの断面が見えるキュートなビジュアルは、日差しが照りつける夏空の下で“映える”写真を撮るのにぴったりなアイテムだ。
尖沙咀店: TST MC 04, Avenue of Stars,Tsim Sha Tsui Promenade
夏の定番、かき氷!
Shari Shari Kakigori House 氷屋

2015年にオープンした、日系かき氷店。現在は銅鑼湾のほか、尖沙咀、旺角、SOHO、九龍城に店を構えている。日本からわざわざ輸入して削られた氷は、きめ細やかなテクスチャーが特徴。また、シロップはすべて手作りだという。お店の一番人気は、ほろ苦い良質な抹茶シロップと、氷の上に乗ったバニラアイスの相性が抜群な「抹茶かき氷」。食べ進めると中から砕いたクッキーが現れ、食感の違いを楽しむことができる。ほかにも、イチゴミルク、練乳、キャラメルマキアート、チョコレートなど、とにかく種類が豊富でどれにしようか迷ってしまうほど。やっぱり夏は、かき氷でしょ⁈
銅鑼湾店:G/F., 13 Caroline Hill Rd., CWB
世界が愛する台湾スイーツ
Meet Fresh 鮮芋仙

ここ数年、注目を集めている台湾スイーツ。特にかき氷は、口に入れた瞬間に溶けてしまうほどのふわふわ食感が魅力だ。また、タピオカやタロイモ餅などを氷の周りに盛り付けるのも台湾スタイル。今や日本を始め世界中で愛されている台湾スイーツ店「Meet Fresh」のかき氷は、こんもり盛ったかき氷の上にアイスをのせ、仕上げにたっぷりとシロップをかけた贅沢な一品。ベースはマンゴーやミルクなどがあり、芋園や仙草といった体に優しいトッピングも楽しめる。ボリューム満点だが、食欲が落ちがちな夏にも意外にペロッと食べられてしまうから不思議。
V Point 店:Shop 1, G/F., V Point, 18 Tang Lung St., CWB


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