サントリー ザ・プレミアム・モルツ「鶴田壯一郎氏」インタビュー

2024/08/14

pm最高に美味い1杯の生ビールを作るには、素材、製造、輸送、保管、注ぎ方、グラスの管理にいたるまで、細心の注意を払う必要がある。今回は、香港で唯一のサントリー公認Beer Quality Adviserであり、Jebsen Beverage社でザ・プレミアム・モルツ香港アンバサダーとして活躍する鶴田 壮一郎氏をお招きし、世界中のビール愛好家に「サントリー ザ・プレミアム・モルツ」を楽しんでいただくための「神泡達人店」認定制度についてお話を伺った。

 

Q:まず、「神泡達人店」認定制度とはどのようなものか? その経緯に関しても教えていただけますか。
A:サントリーは、生ビールを美味しく飲んでいただく為の取り組みとして、樽生ビールをお取り扱いいただいている飲食店での飲用時品質向上のために、「樽生セミナー」を実施しています。
飲食店のお客様に樽生ビールをよりおいしく提供いただくため、「樽生三原則」「こだわり2ヶ条」の徹底の重要性をお伝えしています。徹底した管理を継続し、おいしい樽生ビールを提供されている飲食店に対し、サントリー「神泡達人店」の認定をしています。
ザ・プレミアム・モルツの樽生のおいしさと美しさに徹底的にこだわり、究極の状態で、お客様にご提供しているお店が、「神泡達人店」です。

Q:生ビールの品質に最終的に影響を及ぼす要因は何でしょうか?
A:衛生状態、鮮度、泡とビールの比率、グラスの洗浄など、すべてがビールの品質に影響を与えますが、一番は「おいしいビールをお客様へ提供したい」というお店のスタッフの方の情熱とこだわりだと思っています。
「神泡達人店」認定制度では、「樽生三原則」「こだわり2ヶ条」の基準を理解し、情熱をもって注いでくださっているレストランとバーを推薦しています。基準は次の通りです。
「樽生三原則」
・毎日の洗浄 ・適正なガス圧 ・静置冷却
「こだわり2ヶ条」
・きれいなグラスと自然乾燥 ・おいしい樽生の注ぎ方

Q:「樽生三原則」「こだわり2ヶ条」の基準を理解していればどの店舗も「神泡達人店」に認定されるのでしょうか。
A:いいえ、理解するだけではなく、基準を高いレベルでクリアしていることが必要です。それだけでなく、毎年、日本のサントリー本社から担当者が視察に訪れ、同社の生ビールの品質要件を満たす「神泡達人店」を厳選します。さらに品質を確保するため、店舗に対してトレーニングや継続的なモニタリングを提供し、認証を取得するまでには時間を要します。たとえ「神泡達人店」に認定されても、毎年再認定を受ける必要があるため、容易ではありません。

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Q:現在、香港にも「神泡達人店」はあるのでしょうか?
A:はい!現在、香港で「サントリー ザ・プレミアム・モルツ」の樽生ビールを取り扱う数百店舗のうち、今年は11店舗が認定されました。全てのお店で飲むプレモルは当然美味いのですが、ぜひ神泡達人店で、最高に美味い神泡プレモルを体感ください。
香港でも最高級のサントリービールを味わっていただけます。

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