新時代のワークスタイル特集

2024/09/18

slideコロナ禍でテレワークが普及し、またDX化推進が社会や組織の新たな重要テーマとなっている昨今。ワークライフバランスが求められ、組織から個人へ軸が変化する中で、多様な働き方に注目が集まっている。変化の速い時代に、企業は、そして個人はどのような選択をするべきか、同特集を参考に時代を勝ち進んでいただきたい。

 

試されるマネジメント力
本質的な経営課題の解決へ

黒崎 幸良氏 Group CEO 1986年から人事・採用業務に従事し、1992年に中国ビ スタッフとのビジネスを開始。2002年に香港で独立し、2012年からは日系および欧米系大手との合弁事業で中国・香港事業責任者を歴任。2016年に人事労務コンサルティングAnaxis Ltd.を創業。

「多様化する働き方の労務管理とマネジメント」について、人事労務コンサルティング・アナシス社の黒崎CEO、牧野総経理にお話を伺った。

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変わる職場、変える経営者
“当たり前”をやめた働きがい改革

DSC_5393環境コンサル企業「カーボンパートナーズ・アシアチカ」設立者であり、美容サロン「カルトブランシュ」経営者の栩川氏が取り組む「働きがい改革」とは?

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複雑なエクセルにも対応するGAP分析
顧客の業務にシステムを合わせ効率アップ

左からTRE董事長・上野 隆氏、HKPEC董事長・下村 圭氏、TRE営業部長・穐山 巧氏

日本・福岡にある丸東産業株式会社の子会社である香港包装器材中心有限公司(以下、HKPEC)。日本の高品質かつ安全な包装資材などを香港で販売している同社が、長年抱えていた課題が「ベテラン頼りの業務の解消」、「在庫の差異をなくす」ことだった。タイムライズエンジニアリング(以下、TRE)との提携開始後、同社のIT改革が加速しつつある。今回はその足跡を追った。

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日本の新常識!?【退職代行】とは?

大山 真司氏 株式会社アルバトロス(2022年設立)、転職支援担当。残 業が月に100時間、休みは取れて3~4日という前職の 労働環境に疑問を感じていたところ、幼稚園からの同 級生であった同社社長・谷本氏に声を掛けられ、自身の経験が活かせるのではと入社を決意。

香港に限らず、世界中のどの国でもあまり見られないような事業が、いま日本で躍進を続けているという。「退職代行」だ。その名の通り、会社を辞めたい人に代わって企業側に辞職の意思を伝える代行サービス。2018年ごろに現れた業種だが、すでに大企業の約2割が経験しているといい、社員の退職代行利用が広がっている。

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ハイブリッドワーク時代の働く環境&読者アンケート

画像出典:The Loft公式サイ

画像出典:The Loft公式サイト

コロナ禍のフルリモートワークから出社回帰に動く企業も多く、働き方の過渡期とも言える2024年現在。社内コミュニケーションが取りやすい出社型と、場所や時間を自由に選択できるリモート型の長所を組み合わせて、ハイブリッドワークを推進する企業も多く見られるようになった。また起業しやすい社会になってきたことで、独立志向の人も増えている。自分らしい働き方は、働く環境を整えるところから。

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