新時代のワークスタイル特集
コロナ禍でテレワークが普及し、またDX化推進が社会や組織の新たな重要テーマとなっている昨今。ワークライフバランスが求められ、組織から個人へ軸が変化する中で、多様な働き方に注目が集まっている。変化の速い時代に、企業は、そして個人はどのような選択をするべきか、同特集を参考に時代を勝ち進んでいただきたい。
試されるマネジメント力
本質的な経営課題の解決へ
「多様化する働き方の労務管理とマネジメント」について、人事労務コンサルティング・アナシス社の黒崎CEO、牧野総経理にお話を伺った。
変わる職場、変える経営者
“当たり前”をやめた働きがい改革
環境コンサル企業「カーボンパートナーズ・アシアチカ」設立者であり、美容サロン「カルトブランシュ」経営者の栩川氏が取り組む「働きがい改革」とは?
複雑なエクセルにも対応するGAP分析
顧客の業務にシステムを合わせ効率アップ
日本・福岡にある丸東産業株式会社の子会社である香港包装器材中心有限公司(以下、HKPEC)。日本の高品質かつ安全な包装資材などを香港で販売している同社が、長年抱えていた課題が「ベテラン頼りの業務の解消」、「在庫の差異をなくす」ことだった。タイムライズエンジニアリング(以下、TRE)との提携開始後、同社のIT改革が加速しつつある。今回はその足跡を追った。
日本の新常識!?【退職代行】とは?
香港に限らず、世界中のどの国でもあまり見られないような事業が、いま日本で躍進を続けているという。「退職代行」だ。その名の通り、会社を辞めたい人に代わって企業側に辞職の意思を伝える代行サービス。2018年ごろに現れた業種だが、すでに大企業の約2割が経験しているといい、社員の退職代行利用が広がっている。
ハイブリッドワーク時代の働く環境&読者アンケート
コロナ禍のフルリモートワークから出社回帰に動く企業も多く、働き方の過渡期とも言える2024年現在。社内コミュニケーションが取りやすい出社型と、場所や時間を自由に選択できるリモート型の長所を組み合わせて、ハイブリッドワークを推進する企業も多く見られるようになった。また起業しやすい社会になってきたことで、独立志向の人も増えている。自分らしい働き方は、働く環境を整えるところから。