【Insurance110】駐在中のお金に関するお役立ちコラム⑱

2025/03/05

いよいよ辞令。本帰国前にやることは?

スクリーンショット (2449) ~帰国後に後悔しない為に、今できるお金のこと~
先日、お問い合わせがありお話をお伺いしていると「以前、御社で帰国前セミナーを受講し、最終的に何もせずに日本に帰国した」という方からでした。

なぜ、改めてお問い合わせを頂いたのか?を質問してみたところ、相談者いわく「当時、どうして香港で資産運用をして帰らなかったのか?とても後悔している…」とのことで、藁にもすがる思いで、ご連絡をしていただいた様です。

このコラムが発行されるタイミングでは、あなたも既に正式辞令が発表され、帰りのチケットも手元にあり、帰国後の所属先のこと、香港での送別会や引き継ぎに追われていることでしょう。という事は、海外居住という特殊な状況、非居住者という権利、いわゆる海外居住者の特権の有効期限が間もなく切れるという事に他なりません。

先程のお問い合わせの方ですが、「当時は日本円にして、帰国後にNISAとかを始めれば良いかな?と漠然と考えていただけで、香港での銀行整理、資産運用を深くは考えていなかった」(相談者)とのご回答でした。ところが、帰国後に自分に合う資産運用を探すために様々な金融機関に問い合わせをし、Zoom面談や、窓口まで足を運んだりしたけれど、自分の思っている様な方法がなかったようです。その間、「スルスルと円安になり、元のドル金額で比較すると、ずいぶん目減りした。こんなに為替が動くとは思ってなかった」(相談者)と、残念そうでした。

確かに、香港は世界第3位の金融センターとして各金融機関が切磋琢磨して、とても競争力の高い商品が多いのも事実であり、アジアの拠点として君臨している存在です。銀行においても、アプリで海外送金が出来るなど、国際金融においての利便性は格段の差があります。

ただ、私が、才田:「残念ながら日本に居住していると、香港での資産運用をスタートするのはとても困難です」とお伝えすると、相談者:「やっぱりそうですよね…」と、一瞬、画面上の顔色が曇りましたが、続けて「実は、香港に再赴任が決まったんです! 香港転勤になれば、大丈夫ですか?」とすぐに明るい表情になられました。

才田:「再赴任おめでとうございます。以前は再赴任の話もボチボチ聞いてはいましたが、最近では珍しい人事ですね!もちろん資産運用のご相談も承っております」とお伝えして赴任後にご面談するお約束をし、Zoom面談は終了しました。

この体験からあなたにシェアしておきたい事は下記の通りです。
✅香港にいる間に、銀行周りの整理をする。
✅香港にいる間に、資産運用を開始をする。
✅どうすれば良いかはセミナーを受講する。

もし、この相談者のように再赴任というチャンスがあれば、今回のように海外資産運用に取り組むチャンスもありますが、その可能性が低いかもしれないとお考えの方は、12年継続中の弊社のセミナーへぜひご参加下さい。お会いできることを楽しみにしております!

スクリーンショット 2025-03-05 092008

執筆者
Insurance110
シニアコンサルタント 才田 弘一郎

才田画像2016

海外資産運用についてのお問合せはInsurance110まで
Insurance110 Company Limited
Rm. 2903, 29/F., Windsor House,311 Gloucester Rd., CWB
(852)3182-0110

insurance110 HP : https://insurance110.com.hk/
NNI香港  HP : https://www.nni.com.hk/

P09 Business HK_920

 

Pocket
LINEで送る