自慢のお腹まわり 楊さちこ中医美容学
楊さちこの中医美容学的
ビジュアル自慢を手に入れる~お腹まわり編~第134回
お腹の冷えが、くびれのないウエストをつくる
くびれのないウエストは、多くの女性の悩みの種。こんな体型になってしまう理由はさまざまですが、実はおなかの冷えもその原因のひとつです。薄着やおへそ、腰を出す服装などでお腹を冷やすと、血液循環が悪くなり、周囲の筋肉も冷えて固くなる。その結果、お腹周辺の代謝が悪くなり、くびれが失われていきます。
お腹を触ってみて、「固いな」と思ったら要注意!内臓の冷えは体全体の不調にもつながるので、早めの対処が必要になります。とにかく冷えを解消するのが一番です。
効果テキメン!腹巻をつける
若い女の子たちの間で、キュートな腹巻や毛糸のパンツが大流行!さまざまなデザインやカラーのものが売られています。
腹巻を巻いているだけで、お腹が温まり、代謝がアップしてウエストが細くなります!!
飲んで細いウエストになる
材料:薄荷、甘草各6g、熱湯300cc
作り方:すべての材料をポットに入れて5分蒸らす
※ウエストに効くだけでなく、のどの痛み、風邪、皮膚のかゆみにも効く
※授乳中の方はお避け下さい
くびれのないウエストにこのツボ
ツボ:腎兪おへその真後ろの背中の部分から、左右に指2本分離れたところ
【刺激法】脚を肩幅ぐらいに開いて立ち、
両手でウエストを挟むようにして親指を腎兪にあててグッと押す。
腰を左右にひねりながら押すとより効果的。
下腹がポッコリの幼児体型にさようなら
下腹がポッコリする原因は、食べすぎと運動不足。食べ物からとったエネルギーが、少しずつ脂肪として蓄えられ、ゆっくりと下腹を太らせていきます。特に女性は子宮を守るためにお腹に集中して脂肪がつく。しかも筋肉がつきにくいので一度付いた脂肪はなかなか減ってはくれません。ほかの部分は痩せていて下腹だけポッコリという女性が多いですが、それは、明らかに筋肉が低下している証拠。筋肉が弱いために胃や腸が下がってきて下腹だけが出てくるのです。また、内臓が冷えるので、大腸や小腸に脂肪が付きやすくなるので圧迫されて便秘になりやすい。それが原因でさらに下腹に脂肪が付いていくという悪循環が生まれます。
「の」の字マッサージでお腹をペタンコにする
寝る前にベッドによこになり、手のひらで右回りに円を描くように下から内臓を持ち上げるような感じでお腹全体をマッサージします。便秘の解消にもお役立ちです。ポッコリお腹を飲んで平らに材料:クコ3g、野菊花2g、熱湯400cc作り方:温めたポットにすべての材料を入れて5分蒸らす飲み方:熱いうちに飲む
※長い時間座りっぱなしの仕事をしている人向けのお茶
※腸の蠕動も刺激する
※パソコンなどで目が疲れている人にも向いているポッコリ下腹にこのツボ:水分おへそから指1本分上の部分、天樞おへそから左右両側へ指2本分離れた場所【刺激法】水分は、両手の人差し指を重ねて押す。ただし食事の1時間前後は、水分を刺激しない。天樞については、両手の人差し指と中指でグッと押す。
【楊さちこ先生のプロフィール】1961年大阪生まれ。南京中医薬大学。中医美容教授・中医学博士。
日本と香港・中国のアジアンコスメブームに火をつけた第一人者。アジア各地において商品開発から美に関するトータルプロデュースを手がけるほか、各地において美容セミナーを開き、「楊さちこ式美容メソッド」「脱ファンデーション」を伝え、幅広い年齢層の男女から絶大な信頼と支持を得ている。楊さちこのアジアンビューティースタイル公式サイト
Repeque®-レピークhttp://www.yo-sachiko.com
香港ときどき海外発!中医学博士・楊さちこの『アジアンビューティまっしぐら』@アメブロhttp://www.asian-cosme.asia