香港衛生署、手洗い習慣の徹底を!意識したいポイント

香港衛生署衛生防護中心 CHP は5月、手洗いを含む手指衛生の徹底を改めて呼びかけた。食事の前やトイレの後だけでなく、せきやくしゃみの後、さらにエスカレーターの手すり、エレベーターのボタン、ドアノブなど公共設備に触れた後も、手洗いや手指消毒を行うよう案内している。
方法としては、手が目に見えて汚れているときは、液体せっけんと水で20秒以上しっかり洗うのが基本。汚れが見えない場合は、アルコール濃度70〜80%の手指消毒剤も有効とされる。手洗い後はしっかり乾かすことも大切だ。
こうした呼びかけの背景には、春から初夏にかけての感染症への注意もある。香港政府は4月、季節性インフルエンザの活動は低水準ながら変動の可能性があり、今後数カ月で新型コロナの活動が再び上向く可能性もあるとして、ワクチン接種と基本的な感染対策の継続を呼びかけた。
また、小さな子どもがいる家庭では、手足口病の流行時期にも少し意識を向けておきたい。CHPによると、香港では手足口病は5月から7月ごろに流行しやすく、原因の一つであるEV71は重症化しやすいことでも知られている。
香港では、公共交通機関や商業施設の共用部分に触れる機会が多い。だからこそ、帰宅後だけでなく、外で何かを食べる前や、公共設備に触れた後にそのまま目・鼻・口に触れないことも改めて意識しておきたい。地味ではあるが、手洗いはもっとも基本的な感染症対策の一つだ。


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