成長を象徴する「広州タワー(広州塔)」

2014/04/30

広州の成長を象徴する「広州タワー」

広州タワー広州で知らない人はいないランドマーク「広州タワー(広州塔)」。その容貌から存在感は断トツだ。夜間ライトアップされた広州タワーは迫力満点!ひときわ魅力的に映る。今回は、知っているようで知らない広州タワーのポイントを押さえておこう。

広州タワー内広州タワーは、高さ600m(主塔450m+アンテナマスト150m)で、中国一高い電波塔となる(2014年現在)。タワーの姿がウェストのくびれに似ていることから、愛称は「小蛮腰」(Xiao-man-yao=ウェストのくびれ)と呼ばれている。ねじれたような特徴的な構造から作り出されたこの「くびれ」が魅力で、世界の同類のタワーよりも多彩な表情を見せてくれる。

観光の場合、上る高さによって値段が異なり、自分の目的に合わせてチケットを選べる。エレベーターで上れる最も高い場所は高さ433.2mだ。広州タワーの最大の呼びものは、ここからさらに上にある屋外展望デッキ。ここには大型アトラクションがいくつかある。ガラス張りの球状ゴンドラが塔の外縁(柱上)を回っており、これが世界一高い横向き「観覧車」と言われる。眼下に広がるのは450m下の大地……これほど「怖い!」と感じる観覧車は他にはないに違いない。また、展望デッキから突き出したマストにはフリーフォールがあり、これも世界一高い場所にあるフリーフォールと言われる。そのほかに、32階から64階にある「スパイダー・ウォーク」では、メッシュ状の構造を間近に観察しながら塔の外側をはう屋外階段を上ることもできる。懐に余裕があるなら、高層階にある回転レストランで景色を見下ろしつつランチやディナーという選択肢も!目的によって様々な楽しみ方のある広州タワー、外観を眺めるだけではもったいない……ぜひ一度上ってみよう!

 

広州タワー(広州塔)広州タワー(広州塔)
チケット販売時間:9:00~22:30
営業時間:9:00~23:00
アクセス:地下鉄3号線「広州塔」駅B出口
ウェブ:http://www.cantontower.com/Default.aspx

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