「Hi Hi 海底捞」NEVER MIND 何があっても没問題!

2019/09/25

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食事療法として一人鍋をしてた苦い過去なんかぶっ飛ばせ!
はいっ! みなさんもご一緒に!  Hi  Hi  海底捞  〜!(一気のコールで♪)

houritu lineÄ╩É^1 鍋。日本では秋から冬にかけて食べる鍋。そうだよね、人肌恋しい季節にこそ鍋が日本人的感覚だ。ところがそれも、中国での生活が長くなるにつれ「火鍋」の文字を見ただけで、暑い日にこそ熱い鍋!になってしまうのである。そりゃしょうがないよね、だって、鍋の店は多いし、実際おいしいんだも〜ん。

 嗚呼、その昔、20代半ばにして高脂血症やらかし、食事療法として一人鍋をしてた苦い過去が……。うん、鍋はやはり囲むものであり、囲むといったら当然複数人で食すべきものだろう。とは言え、一人でもいいから食べたいよ、火鍋。家で呑気に食べたい。でもエゲレス野郎の相方は鍋に見向きもしてくれず、むむむん……。

 なんて鬱々と煩悶してたあてくしに、僥倖!ブツを片手に天使が舞い降りた!(ハ〜って感じのBGM付き)ビバ!なヤツが登場したのである。

 事の発端は会話授業でのグループ発表時。とあるグループのプレゼンがこのインスタント火鍋だったのだ。「みなさん!火鍋といったらやはりこれ!海底捞ですよね〜❤」と実物を使い、営業スマイルで発表する学生たち(可愛い❤)。噂によると、長距離列車の中で食べる人もいるという。あてくしはその日からヤツの虜になった。寝ても覚めても頭をよぎる。でもなー、ひとりで実験もつまんないなー、ということで、娘っちの帰郷を待ち、満を持しての実験をおこなったのである。夏休みはやっぱ自由研究の季節だしな、ふふふ。

 Ä╩É^2今回は母の独断でめっさ辛いお味に決定!さー、中身を取り出すと、あるわあるわ、いくつものレトルト小袋、カトラリー(お箸はエクステ付き、笑)、そして、魔法の袋。作り方はもちろん中国語なので、万が一間違ったら最悪だからと娘っちに訳してもらいながら(情けない……)準備する。具材はセンマイ(牛の胃袋ね)、湯葉、蓮根、じゃがいも、昆布、きくらげ、キノコ、シナチク。なかなかゴーヂャスだ。

 

 容器に既定量の水を入れ、魔法の袋を投入!ついつい見惚れてしまうも「お母ちゃん、早く内鍋入れて!ほら、早く蓋をして!」と娘っちに急かされ、我にかえる母、あわわわ。しばらくして触ってみると、熱い。そのうちに湯気ももくもく出てくるし。おお〜!沸騰してるんかー。

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 約15分でもくもく終了、食べどきだ。添付の「虎牙脆」は「とんがりコーン」に似たカリカリで「食用前加入更美味」とある。せっかくなのでちょっぴり入れてみたが、むむ〜ん、別に無くてもいいんじゃね?むしろそのままで辛さの箸休めとして役立ったさ。見事な辛さ「麻辣」ばりばりのお味、生菜(レタスね)を大量にちぎって投入するも、辛さ圧勝!おかげ主食(モチのロンでビール)がまあ進む。ごはんがススムくんなんかメぢゃないくらい進んだのであったとさ(しかし古いなー)。

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母、妻、日本語教師、ライター、女の5足のわらじ(1足減りました)を履いて、今日も広州中をぱたぱたと、なんでもかんでも「なんとかなるさー」で乗り切ります!広州10年目突入、中国語は相も変わらず駄目駄目レベル。夜ごはんの主食はやっぱりビール。

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