深センものがたり 第14回

2019/09/11

吾輩は犬である その5

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吾輩は犬である。名前はまだ無い。ノラ犬なので当たり前だ。深センに長く暮らすが家(犬小屋)は無く、深センの街で自由気ままに暮らしている。ここはいい街である、が、この夏の暑さにはまいったよ。夜は遅くまで熱帯夜。昼間は地獄だ!ボクはノラだから運動不足にならないけど、ペットたちは散歩の時間が減ってストレスが溜まるだろうな。

 

暴風雨は恐怖

ì^Éàここ数年、突然襲う大雨が増えた。道はまたたく間に川になり、突風と共に滝のような雨がたたきつけるように降る。ボクたちは本能的にカミナリが一番怖いんだ。なぜかって言うと、ありゃバケモンだ!とてつもないパワーだ。急な雷雨に遭遇するとビビるぜ。

ところで、深センの多くの街路樹が上半分切ってあるの知ってるかい?生い茂った葉と枝がないんだ。たぶん去年の台風で折れて倒木し、あちこち道路を塞いだので、それを防ぐ目的と思うけど、あんなに開けっぴろげると、台風の強風がまともに街を通り抜けて、看板や自転車やゴミ箱やらいろんなモノが竜巻のように巻き上げられて大変なことになるぜ。

 

ボクらの本能

èXÿHÄ≈ペットの散歩にリードは必須だと警告する。犬類ってのは身に危険を感じると、とっさに噛みつこうとするのが本能なのさ。犬の背後に立つな。ゴルゴなんとかっていうのと同じだ。「命を失いたくないなら、オレの背後には立たない方がいい」ってセリフが定番の殺し屋だ。犬畜生って言う呼び方は非常に気に食わねぇが、襲われると感じたら理性は瞬間吹っ飛んじまう。オレたちゃ人間よりリスク管理にゃ長けてるぜ。

忠告しておくが、”命を失いたくないなら、人間も狂犬病予防接種は受けた方がいい“。

 

ボヤキ

ôdô«âoâCâNこのあいだ、狭い道を歩いてると、突然目の前に電動バイクが飛び出してきよった。なんとか横っ飛びして衝突事故は避けたけど、電動バイクは非常に危ないで!歩道を猛スピードで走る殺人マシンや。しかも運転がヘタクソや。のんびり散歩してられるかいな。ビービービービー!ホンマうるさい乗り物や!音を小さくして鳴らさんかいー

 

山登り

É╬ÆiéR極暑の街を避けて、涼を求めて山に登った。深センの山はなぜ階段が多いのだ?犬類、登りは得意だが下りは苦手である。階段を降りると腰にくる。ギックリ腰のイヌ見たら笑うだろうな。

この山には不思議なスポットがある。妖精のような何かが周囲を伸び回るのだ。人間のおとなたちには見えないであろう。最近の子供もスマホゲームばっかしやってるので見えないかもしれない。空想力や想像力が育たないんだろうなぁ…

 

ùdÉ╕ÉX ちょっとボヤかせてもらうでぇ…、なんで山にゴミを捨てるねん!しかもほとんどがティッシュとビニール袋やないか!山登りのゴミは家へ持って帰れ〜っ!この〇〇〇〇らぁぁぁー!!!(不適切単語)

今月は久しぶりにボヤいてしまったが、ちなみに、これは”ぼやきコラム“ではない、あくまで文学なのだ。吾輩は犬である。名前はまだ無い…。


宮城 紀生深セン在住18年のベテランコンサルタント
宮城 紀生
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深セン華日(ワーヤ)コンサルティング
会社設立・運営、法律相談、会計財務税務
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