日本料理45年の味とサービス!焼肉店「喜賀」広州

2019/08/07

日本料理の道45年のDot哥。還暦を迎えてもなお、現役。
彼の吸収した「日本」が今、ここに。

 ここ数年、広州における日本料理店は増え続け、ピンからキリまでの混沌さながらだ。その中から納得のできる味、サービスはもとより、そこにプラスアルファが感じられるお店を探すのは至難の業であろう。しかし、地下鉄5号線、淘金駅下車、B出口側の麗柏広場4楼にある焼肉店『喜賀』ではプラスアルファを感じることができるかもしれない。何故なら、料理長Dot哥の信念が店内のあちこちに広がっているからだ。

料理長Dot哥は1975年、うら若き10代の頃、右も左も分からないまま、香港にある日本料理店で小僧として、日本人親方の下で仕事を始めた。その後、料理のみならず、日本の文化、心遣いに魅力を感じ、日本へ渡り、更なる修業を積んだのだ。当時の修業がどれだけ厳しいものだったのかは想像に難くない。それでもDot哥は苦しさ以上に喜びを見い出し、ありとあらゆる「日本」を吸収していったのだ。それからのDot哥は香港だけでなく、ヨーロッパ、東南アジアと場を広げ、そしてここ、中国大陸では彼の右腕、副料理長の澤哥と共に活躍。還暦を迎えてもなお、現役なのだ。

さて、肝心の『喜賀』だが、当然の如く、焼肉を堪能しよう。ランチタイムにはお得なセット「精選午市双人套餐(499元)」がお勧めだ。桃のジュレドリンクから始まり、枝豆、寿司、刺身などに続き、15種類もの焼き物。牛タン、カルビはもちろんのこと、海老や牡蠣などの海鮮、箸休めにもなる野菜各種など、まさに焼肉のオールスターが一度に味わえるのだ。

焼肉、といえば、気になるのが煙だが、日本式排煙システムを採用しているので安心だ。また、それぞれの個室には10cmほど奥まったモダンな床の間的な空間があり、生け花やオブジェが飾られており、肉を焼く「動」に対する、日本的な「静」の、落ち着きのある部屋となっている。

昼間は仕事の活力に、石焼きビビンパなどのごはん物をカジュアルに食すも良し。夜はゆったりと杯を傾けながら焼肉を食すも良し。お酒の種類も豊富、どのような場面にも応えることのできる『喜賀』ならきっと、あなたにとってのプラスアルファが見つかるだろう。


 

正本   日本料理珠江新城店

住所:広州市越秀区市東路367号麗柏広場4楼
電話:(86)20-8330-8820
時間:11:00~14:30、17:00~22:00

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