20年を誇る老舗の日本料理店「小山」広州 K11

2019/06/05

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日本人のみならず、広州の多くの中国人に愛されている「小山」
その理由を知るべく、小山マネージャー、許丹さんに独占インタビュー!

15月8日、珠江新城のK11にグランドオープンを果たした小山。取材に訪れた時はランチタイム終盤にもかかわらず満席御礼の大盛況、どのテーブルにも美味しさに満足の笑顔が咲いていた。今回は広州市内にある小山3店舗(越州区電子大厦・太古匯・広州K11)を取り仕切るマネージャー、許丹さんにお話を伺った。
――グランドオープン、おめでとうございます。今日も満席で賑わっていますね。
はい。おかげさまで、連日たくさんのお客様にお越しいただいています。広州でもこの20年、「小山」の名前を覚えていただけたからですね。

――20年……広州の日本料理店としてかなりの老舗ですね。
そうなんです。ここ広州だけでなく中国での飲食店は入れ替わりが激しいので、これだけ続いているお店は多くないんですよ。その理由は厳選された食材と、腕のある料理人が作る料理の質だと自信を持っています。
――素晴しいですね!これはやはり老板のお考えなのですね。
はい。元々うちの社長は日本に留学していました。その時に日本料理と出会い、この本当の味を中国の人にも食べてもらいたいと考え、帰国後、小山を始めたんです。当時はお寿司がメインでした。今と比べて、20年前は質の高い食材の確保が難しかったそうですが、どうしても本当の味で勝負したいということで、食材にこだわっています。それは今でも一貫して続けていて、そこが、小山が多くのお客様に愛されている所以です。

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――なるほど
そして、そのせっかくの質の高い食材も、扱い方で変わってしまいますよね?なので、以前からもそうですが、小山には日本人板長さんが在籍しています。現在は荒石料理長が3店舗を監督、中国人板前さんたちを指導し、料理人の質も保つよう努力しています。
――老舗の名に恥じない努力なのですね。
では、荒石料理長含め、小山の今一番のお勧めメニューは?新鮮なお刺身やお寿司はもちろんなのですが、一番でしたら、K11限定の会席コースをお勧めします。八寸から始まり、お刺身、煮物、焼物、お寿司と贅沢に、リーズナブルなお値段で召し上がれます。小山の味のすべてをぜひ!味わってください。

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――私もぜひ味わいたいです!本日はお忙しい中、ありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございます。皆さまのお越しをお待ちしております。


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小山
[住所]:広州市天河区珠江東路6号 広州K11購物芸術中心3F
[電話]: (86) 20-3726-7257
[時間]:11:30~14:30、17:00~23:00

 

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