日本の本場ラーメンつけ麺「フジヤマ55」広州

2019/01/24

名古屋発祥、香港でもおなじみの『フジヤマ55』が広州に進出、麺、つけ汁、〆のチーズリゾット、どれを食べてもおいしさ富士山級!

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年明け松の内の1月7日、広州東駅地下1階のショッピングモール東方宝泰購物広場に、「フジヤマ55」がめでたくオープン。香港では既に周知のフジヤマ55、中国大陸での1号店オープニングセレモニーには大ボス、澤さんも名古屋から駆けつけた。

この澤さん、高校生の頃から現在に至るまで、年に500杯ものラーメンを食べるほどの「ラーメンおたく」なのだそう。自身の中華そば店「舞鶴一刻屋」、実家「白壁あおい」を経て自分の味を確立して数年後。ちょうどその頃、日本は濃厚つけ麺ブーム。名古屋にはまだなかったこともあり、つけ麺専門店、フジヤマ55を始めた。名古屋における元祖つけ麺店と言っても過言ではないだろう。その後、タイにやはり元祖と言える海外1号店をオープンし、現在では香港・フランス・アメリカなど計9カ国で展開、各国の人々を美味しさで魅了している。

その海外展開の一部を担っているのが広州店店長の岩田さんだ。地元名古屋にて澤さんと出会い意気投合、名古屋大須の自身の店とつながりのあった香港に出店した。尖沙咀、銅鑼湾と、瞬く間に香港の人気店となり、満を持しての大陸進出を決意したのだ。

さて、そんな気骨ある男たちが作っているだけに、フジヤマ55のつけ麺は「ガッツリ系」だ。まずはシンプルかつ味がよく分かる「白湯豚骨魚介つけ麺(49元)」から食べてほしい。つけ汁の器は他店ではIHを使用しているが、広州店では55初の石鍋を採用。運ばれてきた時のスープのぐつぐつ加減が並大抵ではない。立ち昇る深みあるダシの香り。もうこれだけで胃が刺激されてしまう。

白湯豚骨魚介つけ麺(49元)

白湯豚骨魚介つけ麺(49元)

 

丸2日もかけて炊き上げる濃度20度濃厚豚骨魚介スープは豚骨・丸鶏に魚介ダシが効いている。『濃厚搾り製法』という55オリジナルのレシピ、名古屋ならではの甘辛さとコクのあるつけ汁だ。

そんなつけ汁に真っ向から挑むは極太麺。麺、それだけで美味しいという味を追及したら自家製になったそうだ。余計な添加物だけでなく、卵・そば粉もいっさい使用していないので、アレルギーの心配もなく、老若男女、誰にでも食べられる安心の麺だ。最初のひと口は何もつけずにそのままで。小麦本来の味と、コシのあるもちもち感を楽しむべし。

桜海老つけ麺(59元)のつけ汁、海老の香りMAX!

桜海老つけ麺(59元)のつけ汁、海老の香りMAX!

 

さあ、つけ汁と麺を思う存分味わおう!より美味しさを追求するならば、途中、卓上の調味料を入れたり、ライムも絞ってさっぱり味にしたり「味変」するのがおススメだ。そして、魚介だしでつけ汁を割り、スープとして楽しむ。〆は残ったつけ汁を混ぜて食す「元祖チーズリゾット(別注文)」で決まり!これを食べずにフジヤマ55は語れない。

「日本の本物のラーメンつけ麺を世界へ!!」。大ボス、澤さんの信念は、岩田さんによってまた一歩、世界に広がったのであった。

左より、大ボス澤さん、公式キャラ・フジヤマ君、広州店長岩田さん

左より、大ボス澤さん、公式キャラ・フジヤマ君、広州店長岩田さん

 

 


つけ麺・ラーメン フジヤマ55
住所:広州市天河区林和中路63号 東方宝泰購物広場B1層1117舗
電話:(86)20-8759-9110
時間:11:30~14:00、17:00~20:00 LO

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