海外での歯科予防・治療「愛博恩総合クリニック」広州

2019/01/16

海外で安心して歯科予防・治療が受けられるかどうかということは、歯科選びの際の大切なポイントだ。特に言葉の通じない場所では、治療とは別の恐怖感も生まれる。2015年に珠江新城に開院した愛博恩総合クリニックでは、日本人歯科医師が常駐し診療を行っている。予約から診察・保険請求まで、すべて日本語で対応可能で、大人から子どもまで安心して受診できるクリニックである。

今回は、同クリニック常駐の山咲医師にホワイトニング(審美歯科)について話を聞いた。

 

1

山咲 大輔 歯科医師
Dr. Daisuke Yamasaki
(一般歯科、予防歯科、小児歯科)
日本において日本大学歯科医院に勤務後、2016年10月より当院に着任。日本人を中心とする外国人の診療に携わっている。口腔内の悩みから帰国後の治療計画まで、親身に相談に乗ってくれる丁寧な診察には定評がある。

2 3

 

 

【ホワイトニングとは】

4

ホワイトニングは歯の色素を落とすばかりではなく、歯を根本的に白くしてしまうという手法です。歯の白くするには、健康的な美しさを見せることによる対外的な要素も含んでいます。アメリカで実用化された技術で、ハリウッドや日本の芸能界など俳優や女優などの職業でよく求められる歯科技術ですね。技術的な特徴は、歯の表面を強引に傷つけることなく、歯の色素を分解して、白さと明るさをあげることが出来ます。歯科医で治療する「オフィスホワイトニング」と自宅で可能な「ホームホワイトニング」の2種類があり、ホワイトニングジェルやマウスピースを使用する方法などがあります。

 

 

【オフィスホワイトニングとは】

5

オフィスホワイトニングとは、専門の歯科医院で歯を白くする治療です。レーザーや高濃度の専門の溶液を使うことによって、短期間で歯を白くすることが出来ますが、その分だけ色の後戻りがあることもあるので、しっかりとしたケアが必要になります。ホワイトニングを行う前には、虫歯のチェックを行うことも必要です。一度の治療で完全に歯を白くすることが出来ない場合には、何回かに分けて治療が必要なことがあります。歯を白くすることは、営業や接客業など人に見られることを前提とした職業では重要なことであり、大切な気遣いです。オフィスホワイトニングの治療自体は一時的に痛みを伴うことがありますが24時間以内に収まり、簡易に行うことが出来るため、効果を維持したい場合には、定期的に歯科医院に通うことが必要となる場合があります。

 

 

【ホームホワイトニングとは】

6

自宅で行うホワイトニングのことで、歯科医院で自分の葉型に合ったトレーやマウスピースを作り、そこにホワイトニングジェルを流して、歯を漂白する方法です。オフィスホワイトニングに比べて通院などをしなくてよいことから、時間や労力を節約することが出来るというメリットがあります。ホワイトニング専用の薬剤はジェルタイプになっており、トレーやマウスピースに流しこむことによって使用します。試用期間は8時間×10日間程度です。歯牙の状態によって、歯が白くなる効果は個人差があります。注意事項としては、歯科医師の指導を受けない、もしくは患者の独断でホームホワイトニングを行うと健康な歯を傷つけてしまうことがあるので、慎重な取り扱いが必要です。

 

 


7

愛博恩総合クリニック(愛博恩総合門診)
住所:広州市天河区金穂路62号広州僑鑫国際金融センター2202-2203室(地下鉄3・5号線珠江新城駅A1出口徒歩3分)

愛博恩産婦人科医院児童保健センター(愛博恩婦産医院児童保健中心)
住所:広州市天河区龍口東路6号(地下鉄3号線崗頂駅A出口徒歩5分)
※両院共に自宅やオフィスからの無料送迎有り

電話(両院共通):(86)400-672-6688(中国国内のみ、フリーダイヤル)、(86)20-3736-2110、(86)185-2019-9110(日本語可)
一般診療時間:平日、土日祝 9:00~18:00
※緊急時24時間対応

Pocket
LINEで送る