大阪焼肉・ ホルモンふたご

2017/03/08

焼肉

屋号のとおりナニワの双子兄弟が舵を取る”新時代の焼肉店“として、2010年東京に第1号店がオープンして以来、その独自のおもてなしスタイルは、国内外を問わず大衆に受け入れられてきた。知名度、人気は年々高まりを見せ、圧倒的な集客力で常に先頭を走り続ける、いま広東で最も勢いのある焼肉店”大阪焼肉・ホルモンふたご“を徹底レポート!!

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極上黒毛和牛種『名物 はみ出るカルビ』は 1日5枚限定!(要予約)

ふたごスタイルで味わう
極上黒毛和牛種”名物・はみ出るカルビ“五感で楽しむ焼肉店

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今宵もふらりと彼らに会いに、私はその店へと足を運ぶ。良い肉を謳う高級志向の焼肉店が増える中で、どんな人でも気軽に入れる焼肉店をめざしているというこの店は、特に私のお気に入りの一店なのだ。門をくぐると早速”ッイラッシャイマセェ!!!“と大きな掛け声とともに、スタッフ達が明るく迎え入れてくれる。活気が溢れすぎているとでもいうのだろうか、いつものごとく若手スタッフの覇気に思わずひるみそうになるが、疲れた体に響くこの感覚がなんとも心地良く、思わず笑みがこぼれる。焼肉といえば出された肉を自分で焼くのが一般的だが、ふたごでは「お肉のご提供はお口まで」と、スタッフたちがテーブルの七輪の上で焼き加減を調整し、その肉の最上の味わいを引き出してくれる。彼らが手にしている金のマイトングは、もちろん私の名入りだ。

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看板メニューである”黒毛和牛種のはみ出るカルビ“は1枚で4つの部位を味わうことができ、このプライスでこの味を楽しめるとあって大変な人気らしい。”せーの、よいしょー!“の掛け声とともに、七輪からはみ出んばかりの(実際にははみ出している)大きなリブロースが、ジュウジュウと音を立てながら私の目の前に広がった。まもなく備長炭に滴った脂からは、食欲のそそる香ばしいにおいが上がる。白めし(大)に肉を乗せて、ごはんと一緒に食べてもいいな、などと涎を飲み込みながら考えているうちに、滲みでた脂でテラテラと輝くリブロースは丁寧にハサミで切り分けられ、手際良く皿にサーブされていった。焼肉狂の私にとって最もテンションの上がるひと時だ。よし、今日はサンチュ包みにしよう! さっぱりとしたレタスの水々しさとリブロースの相性、病みつきという言葉はこういう料理に出会った時に使われるべき言葉なのかもしれない。口に運び、思わず”うん、美味い!“と唸る。

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お次はホルモンである。もともと苦手であったのだが、ふたごのホルモンを食べてからは、こんなに美味しいものだったのかと必ず注文をするようになった。歯ごたえがしっかりしていて噛めば噛むほどに、旨味の中にやがて甘さを感じてくるのだ。ホルモンにはジュワッとしたイメージはなかったのだが、ジューシーでいて、いつまでもその旨味が口中に残るのだ。こうした厳選牛が量少なめで提供されていることも、一度に多くの種類を食べられるようにとの同店のこだわりだ。これらに加え、うず高く盛られたポテトサラダ、定番の半殺しキムチ、ナムルを少しつまみながら日本酒で一杯やるのが私スタイルだ。そして寒い夜には、双子兄弟のオモニの味を受け継ぐ伝統の一皿”オモニのテールスープ“が恋しくなる。お腹はパンパンだが後悔はいっさいしない主義だ。これからの季節には、日本ではお目にかかれないユッケや、シメに合う一品としてはあっさりスープのこだわり冷麺をオススメしたい。

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スタッフたちがところ狭しと動き回る店内は活気があふれ、お客さんとの距離もグッと近い。何度も足を運ぶうちに彼らともすっかり顔なじみになった。ふたごに来て毎回飽きの来ない満足感を覚えるのは、”美味しく楽しく肉を食べたい“という素直な欲求が、五感で満たされるからなのだと思う。

焼肉【ふたごスタイル】
特典1.来店毎に貰えるスタンプを10個集めると、自身の名入りの金のトングが店に飾られる。来店時には、それを使ってスタッフが肉を焼いてくれる!
特典2.毎月25日はふたごの日。ランチ・ディナータイム共に、この日のお会計の半額分を、金券でキャッシュバックしてもらえる!金券は、次回以降の来店で使用できる。

大阪焼肉ふたご(華穗路店)
住所:広州市天河区華穂路133号( 地下鉄珠江新城駅B1出口徒歩3分)
電話:(86)20-3888-8192、( 86)136-6024-9093(日本語可)
時間:12:00~14:00、17:00~24:00(L.O.23:00)※日曜はランチ営業休み(華穗路店)

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