違うのはデザインだけじゃない！和風とモダン――好みで選べる二つの和食「晩酌亭」

2016/06/13

天河北路に「晩酌亭」という新しい日本料理店がオープンした。店先の竹と手水鉢が、夏の炎天下の中で涼しげな表情をみせる。店内は1階と2階でデザインが異なる。1階は純和風、2階はモダンな装いを演出している。異なるのはデザインだけではなく、それぞれの雰囲気にふさわしい食材・料理を提供している。なんと、使用する器まで変える徹底ぶりだ。オーナーの霍さんは、「まるで異なる二つの店に入ったかのように感じていただきたい。お客様の好みでどちらでも選んでいただけます」と話す。
1階では主に刺身と寿司を提供している。食材はどれも東京で仕入れ、空輸で広州に届けられる。2階では主に鶏、牛タン、ラムスペアリブなどの串焼きを提供している。炭火焼なので味も格別だ！もちろん、1階で串焼きを、2階で刺身や寿司を頼むことも可能だ。
締めにいただきたいのは「大蔥稲庭烏冬麺」。同店の看板メニューで、牛骨を二日間煮込んだスープに、甘いネギとコシのあるうどんが入る。漬物や生わさびなどもすべて日本からの直送なので、鮮度と味は折り紙つき。
一日の仕事を終えたら「晩酌亭」で串焼きをつまみにビールでもいかが？