急成長を遂げる若くハツラツとした都市・深圳。
「深圳に来たら深圳人」と言われるように、すべてのものを受け止め取り込むこの街には常に新しいものがあふれている。
「月刊・深圳通信」では毎回異なるテーマで、深圳の最新情報をレポートする！

深圳VISTA-SK国際医療センター
「北京VISTAメディカルセンター」と韓国の「SKテレコム」の提携により設立された総合医療センター。北京VISTAでの16年にわたるの実績と経験を引き継ぎ、先進的な医療マネジメント体系と医療サービスを届ける。国際基準の施設を備え、日本人歯科医の下村伸二先生を含め、日本語対応の医師、ナースまたスタッフが365日、ハイクオリティな総合医療サービスを提供している。また、海外旅行傷害保険キャッシュレスサービス、社会保険/国民健康保険還付申請もサポートしている。

住所：南山区学府路軟件産業基地4棟C座裙楼4階（ 専用エレベーターで4階へ）
電話：(86)755-3689-9689（24時間日本語ホットライン）
時間：9:00～18:00（月～日）時間外診療と往診は予約制
診療科目：総合医科（内科/外科）、小児科、婦人科、歯科、 耳鼻咽喉科、皮膚科、眼科、各種専門家

深圳和美婦児科医院
「深圳和美婦児科医院」（略称：和美医療）が属するホールディングカンパニー「和美医療控股有限公司」は、中国最大の私立産婦人科専門医療集団で、昨年7月7日、香港での上場を果たした。
アメリカの最新医療安全保障体系と治療システムの採用、先進の医療技術の提供、国際的な医療機能評価（JCI）認証基準に則したサービスの向上を図っている。また、多言語（英語・日本語・韓国語・ヒンディー語）によるサービス環境を整えており、50カ国以上の国際保険会社とも提携協力しているので、外国人でも安心して受診できる。

住所：南山区深南大道 南頭古城隣り
電話：(86)755-3391-9125　(86)186-6581-3961(24時間ホットライン)
時間：8:30～20:00
診療科目：産婦人科
ウェブ：www.hm91.com

卓正クリニック
「卓正クリニック」は現在、深圳に4か所、広州に2か所、北京に1か所のクリニックを展開している。2016年中には10か所、2018年には20か所にまで拡大する予定だ。診療データーは本社で共有され、中国のどのクリニックでも参照できるネットワークがあるので、出張先や旅行先でも安心して利用できる。
一番の特徴は、60余名の優秀な専門医。病院で予約が難しい先生でも、電話予約で待たずに受診できるところが評判だ。充実の設備、送迎、キャッシュレス、日本語通訳、いずれのサービスにも対応しているので、電話で相談してみよう。

住所：【蛇口医療中心】南山区南海大道・工業四路交差点万融大厦A座5A・B・C室、【 地王医療中心】羅湖区深南東路5002地王商業中心商業大楼北翼G4
電話：(86)159-1587-1898（ 日本部統括 本間晃）
時間：8:30～17:30（ 診療時間外の緊急処置は、提携病院へ医療通訳が案内します。）
診療科目：内科及び全科
ウェブ：www.distinctclinic.com/jaindex.php

深圳山田クリニック
「深圳山田クリニック」は、海外で活躍する日本人のための総合メディカルクリニックとして、2010年5月に設立された。
言葉や習慣の違いを気にせずに日本と同様の医療環境の下で、日本人の体質に合った医療を受けられる。院長は日本人で、日本人スタッフと日本語を話す中国人スタッフが対応してくれる。家庭医学や内科、小児科をはじめ、整形外科や放射線科、リハビリテーション、希望に応じて漢方治療などの幅広い医療サービスも提供している。また、健診においても、日本的な細やかさで日頃の健康管理をサポートしてくれる。

住所：南山区南新路田厦仁済医院3F
電話：(86)755-8330-9258（受付・日本語対応） (86)135-3072-2307（24時間ホットライン）
時間： 9:00～12:00、14:00～18:00（月～日）時間外急患対応可
診療科目：内科、外科、小児科、整形外科、泌尿器科、他、全科プライマリーケア
ウェブ：http://jp.jms-hk.com

深圳美中宜和婦児科医院
「深圳美中宜和婦児科医院」は、Amcareグループに所属する産婦人科・小児科を主体とする医療機関で、深圳地域のかかりつけ医として、妊娠中から産後ケアまでの高品質な医療サービスを提供している。
深圳に滞在する外国人が快適な医療サービスを受けられるよう配慮しており、一般内科と小児科をはじめ、歯科、産婦人科及び新生児NICU、病室41床とLDR分娩室9床を整備している。各分野に経験と診療実績を持つ専門医師が在籍しているのも心強い。快適な施設と一流の設備で、安全と信頼の専門医療を提供している。

住所：南山区南新路2059号
電話：(86)136-8498 3662（日本語直通）、(86)755-3688 6789（中国語・英語）
時間：8:30～17:30（ 年中無休）
診療科目：産科、婦人科、小児科、内科、予防保健科、漢方科、外科、皮膚科、歯科
ウェブ：http://shenzhen.amcare.com.cn

蚊に刺されないようにしましょう
（在広州日本総領事館 4月6日の安全情報より）

夏を前に、以下のお知らせ及び予防策が発表されている。体調が優れない時はできる限り休息を取り、症状が悪化するようならすみやかに医療機関を受診しよう。
蚊が増えてきました。今年に入り、福建省では黄熱病の患者が、広東省ではジカ熱の患者が外国から入国してきています。また、2014年に流行したデング熱も流行する可能性があります。蚊に刺されないようにしましょう。
（1）水の入る容器（不要な花瓶や缶）を放置しないようにしましょう。
（2）水生の植物を育てる場合3～5日ごとに水を替え、根を洗いましょう。流行しているときは不要な水生植物を育てないようにしましょう。水が貯まらない泥や石、砂を使いましょう。
（3）ベランダや竹の切り株、木の空洞などを掃除して水を貯めないようにしましょう。
（4）家では蚊帳・網戸を使用し、蚊取り線香・電気蚊取り・蚊取りラケット・防蚊燈を使い、戸外では殺虫剤を使用しましょう。
（5）服の上から昆虫忌避剤（虫よけ）を使用しましょう。長袖、長ズボン、薄い色の服を着ましょう。戸外活動中は臭いの強い化粧品や香水を使わないようにしましょう。