1960年代以降のイギリス「英国写真展」が深センで開催

2015/05/27

英国写真展深センOCT-LOFT(華僑城創意文化園)では、1960年代以降のイギリスを捉えた写真展覧会を開催する。これは英国領事館文化教育部との合同イベントとなり、2015年最大規模の中国・英国の交流プログラムとなる見込みだ。深センの後に上海や北京でも開催される予定で、英国写真展ツアーの各都市での開催は初の試みとなる。

38名の著名な写真家やアーティストが集まり、延べ400点の作品を展示。報道写真、肖像写真、芸術写真などあらゆるジャンルからの写真を集め、当時のイギリスの日常生活やライフスタイルをドキュメンタリー形式で表現する。消費文明、政治デモ、階級制度、産業革命以後のマルチカルチャリズムなど幅広い社会変化を捕えた写真の数々で、この50年間のイギリスの実像と歩みを振り返ることができるだろう。

本展覧会の代表ブレット・ロジャース氏は、「イギリスが幾つもの大きな変化に対してどのように対応してきたかを示す重要な機会であり、中国の人たちにこの重要なテーマが伝わる事を願っている」と語る。激動の時代を生き抜いた人々はどのように暮らし、何を考えていたのか?写真を通して、現代イギリスの歴史に触れてみてはいかがだろうか。

Engraving Image印象
住所:深セン市華僑城OCT創意文化園C2空間
日時:7月5日まで
火~金10:00~18:00、土10:00~20:00、月休め
料金:無料
ウェブ:http://www.octloft.cn

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