いくつ知ってる?広東料理の代表的な調理法

2022/04/13

スクリーンショット (905)素材を生かす広東料理の調理法

スクリーンショット (904)

四大中国料理のひとつ「広東料理」。素材の味を生かしたあっさりとした味付けが特長のこの料理は、海に近い土地柄、魚介を使った料理が多く登場する。今回は普段食べているだけでは知ることのできない繊細な広東料理ならではの味付けを紐解こう。

1.蒸す
広東料理の中で一番代表的な調理法がこの蒸し物。広東人の中では「蒸して食べないならば食材本来の味を知らないね」などと笑われてしまうほど、通の食べ方だ。素材の鮮度が重要な調理法と言える。

2.ゆがく
上の「蒸す」調理法と同じくらい代表的な「ゆがく」方法は、おもに海鮮や青菜など、食材の味を損ないたくない時に使われる。広東料理のレストランでオイスターソース添え青菜を食べたことがあると思うが、代表的な例だ。

3.下味をつけ蒸す(白切鶏など)
白切鶏は広東料理の人気メニュー。鶏全体に塩と酒をふりかけ蒸す。白切鶏のほか、白切ガチョウ、白切豚足などもあり、ショウガ醤油や酢汁を添えて、食感と新鮮な味を二重に楽しむことができる。

4.土鍋で煮る(おかゆなど)スクリーンショット (902)
広東のおかゆは食べてみればわかるが、トロトロの食感と素材から出たうまみがそのままスープに生かされている。海鮮、肉類、つみれなどどんな素材にも合う、広東人の定番朝ごはんだ。

ここでは紹介しきれないが、そのほかに煮込み料理やローストなど広東料理は奥深い。
さぁ今日は素材の味を堪能しに、広東料理を食べてみてはいかがだろう。(PPW編集部)

Pocket
LINEで送る