上手なリップカラーの選び方

2018/02/12

メイクボックスを見ても本当に自分に合うリップカラーが入っていないと感じている貴方。リップカラーには様々な色合いや濃さ、仕上がりのものがあり、正しく選べばメイクアップの楽しみは倍増する。いくつかの点を守れば、肌のトーンに合ったものを選ぶのはさほど難しいわけではない。以下にポイントを述べよう。

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まず、自分の肌のアンダートーンを知るのは非常に大切なことだ。些細なことのように感じるかもしれないが、肌のアンダートーンは貴方の美しさを引き立たせるためや、ふさわしいファッションを選択するのにも重要な要素となるので、それを知って味方につけておくことは賢い選択なのだ。殆どの人は暖色系か寒色系に分類でき、寒色系の人は透き通るようなクリアな色味を、暖色系の人は黄色系やオリーブ色などの色味を肌に有している。

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肌にピンクや赤の色味や、青みがかったような透明感のある貴方は寒色系の肌色。手首の静脈が青く透けて見えたり、シルバーのジュエリーが似合い、日焼けをすると赤くなってしまうのが特徴だ。寒色系の人に似合うリップカラーは、青や紫の色味のもの。赤いリップを選ぶならオレンジ色っぽいカラーは避け、青みがかった赤を選ぶようにしよう。あまりに明るい色は浮いてしまうので注意して。

黄色やゴールデン、オリーブがかった肌の色味の貴方は、暖色系の肌の持ち主。手首の静脈は緑色に透けて見え、日焼けしやすく、ジュエリーはゴールドのものを選ぶことが多いのではないだろうか。暖かい色合いのリップカラーが似合うので、暖色の赤やオレンジ色のものを選べば問題ない。オリーブ調の色味の人には、ピンクやヌードカラー、コーラルピンク、健康的な肌色の人にはベリーピンクや濃い色味のものがお勧め。
もし貴方がどちらにも当てはまらない中間の肌色をしている場合、リップカラーはあなたを選ばないので、色々な色味を楽しんでみて。

また、肌のアンダートーンが何色か確信を持てなくても、心配ご無用。ベースメイクをきちんとして肌を滑らかに見せることができているのなら、はっきりした濃い色のリップカラーはメイクアップの仕上がりに良いコントラストをもたらすので、ぜひトライしてみてほしい。

最後にお伝えしておきたいのは、究極的には似合うリップカラーは自分次第だということ。もしコーラルピンクがガイドライン上は最適でなくても、貴方が自分に似合うと感じたならばそれでいい。自分に自信を持てることが、メイクアップのなによりの美点なのだから。

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