装いの秋本番!ポケットチーフの選び方

2017/10/31

ポケットチーフは、男性のワードローブの中でも選ぶのが難しいアイテム。理想的なポケットチーフを選ぶことができれば、アンサンブルを追加したり除いたりすることもなく、他のものと調和して目立ちすぎることもない。有害ではないが、そのような選択は実際には良いことである。良いコーディネイトは、全てが揃っていなくても、互いに補完し合い、さりげなくそれを取り入れたかのように見えるものだ。ある意味これは芸術の類と言えるかもしれないが、会心のコーディネイト、とまでならなくても、上手なポケットチーフの選び方をご紹介しよう。

ネクタイとは揃えない
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ネクタイと同じ柄をチョイスするのが正しいと思っている人も多いようだが、これは大きな間違いで、ポケットチーフはネクタイのテイストを補完する存在であるべきだ。厳密なルールは無いので、ブルーとグレイなど似た色で組み合わせたり、格子のシャツに格子のポケットチーフを合わせたりしてもいい。自信がなければ、ソリッドな色で、あまり派手でないプリントのものを選ぼう。

色と模様
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前述したように、色とパターンに関して真のルールはないので、水玉やペイズリー、フラワープリント、チェックなどの柄にも挑戦しよう。もしそれが難しければ、ソリッドのホワイトカラーは失敗がない。

素材
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ほとんどのお店は、シルクで出来たフォーマル向けのポケットチーフを扱っているが、実際にはやり過ぎに見えてしまうので着けるにもTPOを選ぶ。綿のほか、夏には麻、冬にはウールなどがお勧めだ。ものによっては、きちんとしたコーディネイトのアクセントとして、裏返して使うなどしてもいいだろう。

最初の、もしくは2枚めのポケットチーフを買うべきか?
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恐らく全ての男性はシンプルな白いポケットチーフを持っていると思うが、絹のものは自身の結婚式や黒いネクタイをするようなフォーマルな場でのみふさわしく、そうでなければ綿素材のものがいいだろう。

もし既に白いポケットチーフを持っているのなら、誰もが持っている、グレーやブルー系のブレザーのどちらにも合う青のポケットチーフを選ぶのがいいかもしれない。

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