男性のための結婚式装いガイド

2017/07/04

晴れの日の舞台、結婚式。新郎として、アッシャー(ブライズメイドの男性版で、
花婿をサポートする男性ゲスト達)として、招待客としてふさわしい装いの秘訣をご存知だろうか。
今回は特別な1日を最高のものにするためのヒントをご紹介しよう。

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ブ ラ ッ ク タイ
ウェディングでより一般的な、いわゆる”タキシード”のことで、招待状で着用を指示されることもある。黒いウールのディナージャケットにピークドラペル(剣襟)、イブニングトラウザーパンツ、黒い蝶ネクタイと白のドレスシャツが定番だ。靴はEde & Ravenscroftʼs Overtonなどを選べばシンプルかつエレガントにキマる。

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モ ー ニ ン グ
イギリス式のドレスコードにふさわしいスタイル。このフォーマルな装いは、ヘリンボーンウールで織られた古典的な黒のテールコート、ストライプまたはハウンドトゥースのパンツ、対比するシングルまたはダブルのベストで構成される。ダブルのベストを着用する場合、下のボタンは止めず、ウエストバンドを使って、シャツの裾は見せないようにする。アッシャー達には、差し色のベストを身に着けるのが好評なようだ。また以前は英国王室由来のグレーの3ピースを選択肢に入れるのもいいだろう。パンツをベストの少し上に着用し、丈の長さまで気を配ることを忘れずに。

Wedding suits

ウ ェ デ ィ ン グ ス ー ツ
都市部の式では、様々な色や素材の生地を使ったラウンジスーツもモーニングに代わる優れた選択肢となっている。個人の好みだが、シングルの2つ、または3つボタンのジャケットスタイルが人気なのだそう。アッシャー達の間では、襟の形やポケットのディテールで個性を出すのもポピュラーになっている。ネイビーブルーやミッドグレー、チャコールグレーは最も安全かつ選択肢も多い色だが、個人的な好みやスタイル、式のテーマに応じて違う色を選んでみるのもいいだろう。生地の素材選びもポイントで、淡い色合いの綿やリネン素材のものは、夏の結婚式の選択肢としておすすめだ。

 

 

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