妊娠中にも、子育てにも便利な最新アイテム3選

2017/05/04

妊婦自身がそれを行っていた時代から、医師が母子の全ての状況を把 握する現代まで、絶えず存在しているのが出産に関するビジネス。若い 世代の母親たちの間ではそういったケアをより積極的に取り入れたい、 利用したい、という指向が高まっている。今回は妊娠中、そしてその先ま で親たちをサポートしてくれるテクノロジーの一部をご紹介しよう。

Bloomlife 2

Bloomlife

Bloomlife 1

お腹周りに装着すると、妊婦の子宮の筋収縮を検知できる「ウェアラブルデバイス」。本体はコンパクトで、腹部に貼る使い捨てのパッチに取り付けるようになっており、必要に応じて夜間含めて1日中着けていてもOK。頻度や強さなど、子宮収縮の様子を長いスパンで観察できるので、出産までの状態を妊婦自身が把握でき、特に妊娠後期には役立つアイテムと言える。

Philips – Avent Smart baby monitor

Smart baby monitor 3

親としては、生まれてきた子供にベストなケアを行いたいと思うもの。先進的なライティングシステムで知られるフィリップスがベビー関連用品として開発したの
は、日中、夜間を問わずモニタリングが可能な、Wi-Fi接続の「ナーサリー・モニター」。親がどこにいても赤ちゃんの様子を画面で見ることができるのはもちろん、
第三者を招待して映像を見せたり、赤ちゃんをあやすのに役立つ子守歌などもアプリを遠隔操作して流すことができる。先進的なこのアイテムがあれば、親達は安心
して我が子から離れることも可能になるだろう。

Fever Scout

Fever Scout 2

育児に心配事はつきもの。子供の健康を心配する親の心強い味方になってくれるのが、このアイテム。赤ちゃんの腕の下に入れておけば、24時間365日、体温を正確に計測してくれるセンサー対応の体温計だ。計測されたデータはスマートデバイスに転送されるようになっているので、仕事中でも赤ちゃんの健康状態を把握することができる。本体はカラフルなデザインで、大きさは絆創膏程度。充電式で、子供の体に貼ると連続した体温データの推移をBluetooth経由で送信する仕組みになっている。体温アラームを設定すれば夜間に子供が発熱した場合でもアラームで知らせてくれるし、体温の履歴はアプリに保存されるので、回復の様子と薬の効き目などを観察することも可能だ。

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