生徒のおもいを形に「市進学院香港教室」鰂魚涌(クオリーベイ)

2014/04/14

市進学院香港教室

-市進学院香港教室の授業の特徴を教えてください。

それぞれの生徒に合わせた「自分だけのカリキュラム」で学習を進めていきます。香港では、通う学校によって様々なニーズ・状況が発生するので、個々に「自分だけの学習スケジュール」を作成しています。

例えば、ある生徒は映像授業で中学歴史を総復習し、またある生徒はテキストを使って苦手単元の演習を徹底してこなします。各自の目標に合わせて、先取り学習や総復習、反復演習など、そのときに最も必要な学習をさせます。様々なニーズや状況の変化に対応できることが、私たちの最大の特徴です。

-映像授業とはどんな授業ですか?

集団授業、個別指導のそれぞれのデメリットを解決できるのが映像授業なんです。

集団授業では思うように質問ができず、個別授業と言えど繰り返し同じ質問を3回もできない、実はそんな悩みが増えています。もちろん、集団授業には競争原理、個別指導には個人のニーズに合った指導という大きなメリットがあるのも事実です。しかし、海外という場所も情報も限られた状況では、より効率よく学習させる環境を整えるべきだと考えました。映像授業ならば必要な単元を必要なときに学習できます。そして分かるところは飛ばし、分からないところは繰り返し学ぶ。しっかり取捨選択して「主体的に」学習できるので、ムリ・ムダ・ムラなく効率よく学習できるのです。

-具体的にはどのように授業を進めていくのですか?

映像授業、テキスト演習、そして個別指導を組み合わせることで徹底的に学習の無駄をなくすことに成功しました。

まずは映像授業で未習分野を理解してもらいます。ここは生徒によって一番理解度に差が生じるところです。だからこそ、映像授業を活用して無駄をなくします。その後、個別にテキストを使っての演習を行いますが、ここでもつまずくところは生徒それぞれに異なります。そこで登場するのが私です。質問に答えたり、生徒自ら考えさせるために、戻るべき映像箇所を指示したりします。そして、単元ごとに私がチェックして、その上で次の単元へ進みます。

-学習指導において心がけていることは何ですか?

子どもたちにいかに主体的に勉強させるかということを常々考えています。

私たちは、ただ解答までのプロセスを教えるような指導はしません。どこで間違ってしまったのか、どうしたら答えに自力で辿りつけるのかということを自ら考え、試行錯誤しながら対策を講じることで、次のステップに進むことができるからです。その過程では本当に苦しむこともあるでしょう。そのときは先生もとことん付き合います。「子どもたちが自ら考え判断できるようにサポートする」、それが先生の役目だと思っています。

市進学院香港教室

 

 

市進学院香港教室

住所:1/F., Kornhill Garden,18 Hong On St., Quarry Bay

電話:(852)6647-7164
メール:hk.ichishin@gmail.com

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